食わず嫌い記録

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『増田貴久が手がけるNEWSの衣装』装苑2017.9

ついに私の手元にも装苑がきた。

実は私、装苑男子に増田さんが呼ばれるまで、装苑という雑誌を知らなかった。
増田さんが載るから、と言う理由で初めて装苑を買ってみて、「多分これは本当に服が好きな人が見る雑誌なんだろうな」と思った。
だって普通のファッション誌に、洋服の作り方や型紙は載っていない。
服を見せるための雑誌というよりは、洋服を見せるための写真集のように見えた。
そんなすごい雑誌にまた呼ばれたことが嬉しかった。そのうえNEVERLANDの衣装を解説するときた。
NEVERLAND大阪公演MCで増田さんの口から衣装展というワードが飛び出したらしい。
私はその場にいなかったので、伝え聞いただけなのだけど。
やるやらないはさておき、増田さんの頭の中に“衣装展”という可能性が眠っていたことがそもそも嬉しかった。なぜかわからないけど、昔の衣装は自分の想いと共に、大切にしまいこんでしまう気がしていたから。だからMADEに衣装を渡したと聞いた時も、驚いたけど、嬉しかった。
リアルタイムでその衣装を見たことはないけど、増田さんが作ったものが、また陽の目を浴びると思うと、小躍りするほどうれしい。
ステージの上で一番魅力的に見えるように作られた衣装だから、展示や書籍になると、その輝きには劣るかも知れない。でもこちらが計り知れないほど時間と情熱を注いだ作品だから、できるだけたくさんの人に目に触れて欲しいと思ってた。
そして私は、ただただその衣装たちをじっくりと見たかった。細かい装飾や、刺繍、スタッズ、スパンコール、タッセル…悩み抜いて選ばれた装飾達を眺めたかった。メンバーごとに微妙に変わるパターンや、まるで違うものなのにしっかりとまとまりのある衣装達を見比べてみたかった。触れることはできないけど、生地の感触を想像して“ふわふわしてそうだな〜”とか“この生地は重そうだな〜”って思ったりしたいなって。
だからいつかは衣装をまとめた本や、衣装展をやって欲しいとは思ってた。
だけどまさかこの夢を事務所関係や連載を持つ雑誌以外のファッション誌に叶えてもらえるとは思わなかった。
恐らくジャニーズとして滅多にあることではないだろう。ステージ衣装全てを作った本人の想いと共に、ツアーから1ヶ月半後に全衣装を掲載した“雑誌”が販売されるだなんて。どう考えたって嬉しいし、喜ばしい!!!!!!!!!
最初こそ、普通に書籍化しても大丈夫だよ…??いっぱい買うよ…????と思ったが、今考えてみれば、タイミング、値段、媒体、いろいろとベストだったのかも知れない。
ツアーが終わってひと段落ついた7月に、NEWSのまっすー自らデザインした衣装と共に装苑という雑誌に載った。
オタクに向けた内向的な書籍でなく、外部からのオファー(たぶん)で外部に発信される。オタク以外の人がたくさん手に取る雑誌に、増田さんが衣装と一緒に載った。
これってつまり、そうゆう事なんだろう。どうしても期待してしまう。

 

  • オープニング衣装

象徴…主に抽象的なものを表すのに役立つ、それと関係が深いまたはそれを連想させやすい、具体的なもの。

テキストにもその言葉が出てきたけど、まさにNEVERLANDそのものを“象徴”するマントの衣装。
NEVERLANDのイントロを聞くと、センターステージからせり上がってくる4人を思い出す。そのコンサートの全てを左右すると言っても過言では無いくらい、私は“一曲目”の印象って大きいと思う。
NEVERLANDが一曲目にあてがわれるだろうとは思っていたけど、その記憶をこびり付けるのに、衣装がこんなにも意味を持つのは知らなかった。
私はこの衣装の襟がすごく好き。増田さんの首に纏わりつく襟が、首の太さを強調させててすごく男らしく見える。それから、シゲちゃんマントのスタンドカラー。あの変化球が最高に良かった。4人のうち、スタンドカラーをあてがうならばテゴシゲのどちらかだな、と思う。でもテゴちゃんにそれをあてがうとあまりに女性的になってしまったんじゃないかな。それはそれで美しかったと思うけど。シゲちゃんの身長や、お顔の作りにベストマッチするシンプルなスタンドカラーがステキだった。そして何よりマントが重そう。重そうな衣装はそれだけで豪華に見える。華やかで大事な役割を担う一曲目に相応しい、きらびやかで豪華で、絶対に手が込んでいるとわかるこの衣装。
ベースが黒で、光の当たり方によって青く光る素材なのかな、と思っていたけど会報を見てびっくりした。まるで超高級な絨毯みたいに(失礼)いろんな色…いや、柄のように見える。もっと見ておけば良かったなーと後悔してる。ただ、まじまじと写真で見るからこそわかるのも、長く味のするガムって事でめちゃくちゃ楽しい。
最初はマントの切れ込みが腕の部分だけだったけど、動きやすさを考えて裾から切れ込みを入れた、とのこと。
動きやすさを取り入れながら、自分の作りたい衣装を作るのは大変なんだろうな…
それでも“マント”を譲らずにいてくれたおかげで、私の大好きな「七色の喝采はNEVERLAND PARADE」で腕を掲げた時に上がる肩の部分に出会えたので本当にありがたい。
シゲちゃんからのコメントに
「踊るほどに布がうまく舞うように計算された設計になっていました」
とあるように、アン・ドゥ・トロワでクルッとターンした時に舞う裾がそりゃもう美しかった。何度もなんども話すけど、私はNEWSの衣装の“舞い方”がすんごく好き。これはWHITEサヤエンドウ、一番最後のターンでチェック衣装が舞った時に芽生えた“好き”なんだけど、NEWSの衣装はよく「遊んでる」ように見える。裾が舞う、スカートが舞う、フリンジが舞う…なんだか衣装も楽しそうにしてるみたいな時があって、すごくワクワクさせてくれるのが大好き。
ダンスの事はよくわからないけど、あのターンはバレエ要素が入っているとかでとにかく美しい。圧倒的NEVERLAND力を持ったあの衣装でアン・ドゥ・トロワをやることに意味があったと思う。強さとしなやかさを兼ね備えたマントだったなあ、と思います。

 

  • EMMA

絶対に生で見て欲しかった

とコメントが掲載されているEMMAの衣装。アメリカンハードボイルドって…そーゆーお顔の人が着るからこそ完成するのでは…??とこのワードが出るたびに思ってしまうのだけど、繊細で美しいNEWSちゃんのお顔のイメージを保ちつつ、衣装の世界観をも保てたのは、何より刺繍の力が大きかったのかもしれない。刺繍が持つ細やかさとか丁寧さ(ミシンでやればガーッと出来るんだろうけど、やっぱり刺繍ってすごく繊細で時間がかかってすごく労力を必要とするものってイメージ)、上品さが乗っかったからこそ、下品過ぎない衣装として完成したんじゃないかな。

ディテールが全体の印象を変える

ってそーゆーことなんだろうな、と納得。

 

  • 迷彩

結局最後の最後まで、公演中はほとんどの時間を増田さんに費やしていたので他の三人の衣装はうろ覚え…
だからこそただ衣装を眺めるための写真が欲しかった。(本人が着てたらお顔ばっか見ちゃうんだもん…)
増田さんの袖がMA-1そのもので、いつかのマスタイリングを彷彿とさせる。フロントジップで肩を抜いて着たminaはカッコいい。プルオーバーで肩を落として着た今回の着こなしは可愛い。可愛いんだけどゴツい。ゴツかわいい。つまり好き。
首から沢山の鍵をつけていたけど、首元ガラ空きであの重そうなネックレスを付けるのがすんごく男らしく感じて、増田さんの首の魅力を引き立てるのには十分すぎるほど重く見えて、とにかく好きだった。フードを付けてカジュアルな印象のシゲアキ衣装に反して、どこかの国の偉い人みたいな小山さんの衣装。ハロウィン音楽祭で、増田さんがたすきを左右の肩からかけた時からたすきが好きになった。今回小山さんのたすきには沢山の刺繍やワッペン、フリンジが付いていて、やっぱり豪華で上品。優雅で高貴。そしてたすきの輪のつなぎ目のところ。布をつなぎ合わせるためのラインと星型の刺繍なのかな??タスキは腰の終着点がマークされるとより一層その魅力を加速させる。とにかくあの腰部分に当たる星の刺繍が好き。というか、この衣装は本当に小山さんが大勝利だった。私的に。

軍服らしいマチ付きのポケットが増田さんのスカート下あたりに付いてるのもまた、バランスが良くて最高。ポケットとして使われることはまず無いんだろうけど、重そうなもの(マチ付きだからそもそも布の量が多い・マチ付きと言うからにはそのぶん沢山物が入ると言う意味で)を一番下に持ってきても成立するのが増田さんの体型の楽しいところ。だってなんだかとっても強そうなんだもん。

その点、テゴちゃんのスカートの裾には刺繍があしらわれていて、やっぱりてごちゃんに関してはどこか“美しさ”を見せたいんだろうな、って思う。

増田さん以外の3人の袖口に赤と白と黒のラインが入っているんだけど、小山さんの衣装だけ突き抜けてカッチリしすぎなかったのはこの袖口のカジュアル感のおかげなのかな。増田さんにはこの袖口がないんだけど、胸元に同じカラー展開のテープ(もしかしたらみんなと全く同じリブ生地かな?)をあしらい、左腕のMA-1ポケットのファスナー部分に赤いテープが結ばれていて、私はのたうちまわってる。そんな使い方もあるんだね、もうめちゃくちゃに好き。

この衣装を着てアリトロに乗ってお手振りする小山さんが大好きだった。小山さんのスタイルを殺さずに美しく長い首をより綺麗に見せてくれる。他の3人に比べるととてもシンプルで小山さんにとてもとてもよく似合っていた。金髪パンパでニッコニッコリフターでファンサしまくるテゴちゃんも、とても魅力的に見せていた記憶がある。
テイストを合わせて別の衣装を作るのは難しいとラジオでも言ってたけど、これは本当に大変だっただろうなって私にも感じる。
こやしげの相反する二つのテイストに対して、とてもリンクする部分の多いテゴマス衣装。そしてコヤテゴのプリーツに対してシゲマスの巻きスカート風。少しずつリンクさせていくからこそ個で見るとまるで違う印象なのに、グループのステージ衣装としてまとまったイメージになる。マジで組み合わせの可能性が無限大すぎるし、私なら考えてる途中でぶん投げたくなりそう。それを自分が満足いくまで試行錯誤し続けるのが増田さんのかっこいいところ。職人だね!
キラキラ要素が随所に散りばめられているんだけど、前身頃のキラキラ、袖口のキラキラ、スカートのキラキラ、全部が違う種類のキラキラなの…軍服リメイクした衣装がキラキラ…好き過ぎて言葉にならない。
Brightestの衣装に相応しいキラキラ感。
特にグラビアは影すらもキラキラで美しい。眩しすぎる。好き。
ここで特筆すべきは小山さんのコメント。

衣装に助けられることも多いんです

小山さんがステージに立つ自信の根拠の一つに、衣装が挙げられる事実がめちゃくちゃに嬉しい。私は増田さんが作り出すステージが大好きだ。つまりNEWSのコンサートが大好き。演出も、セットも、衣装も。そこには絶対にNEWS4人が必要で、自信満々にステージに立つ4人が大好きだから、間接的ではあるけど増田さんの衣装がそれ後押ししてくれているのが小山さんから聞けたのはすごく嬉しい。

 

  • MC(Tシャツ衣装)

もう重たい衣装着るの疲れちゃったのかな〜随分ラフだな〜輩感がかわいいな〜←
増田白Tシャツ背中担なので、あの大きな背中にオレンジのライトを背負ってうたう恋を知らない君へが大好き。
このTシャツ姿で歌う恋を知らない君へ、そしてフルスイングが妙に生々しく感じられて、この二曲のためのラフさなのかなってちょっと思ってしまうくらい。
だって恋を知らない君へ、は夏の切なさをあのラフさで加速させていたし、フルスイングは丸腰で挑んでくるみたいなかっこよさがあった。沢山の装飾はNEWSを引き立てているし、見るのも大好き。だけどフルスイング位パワーのある曲をTシャツ一枚で歌うかっこよさってあったと思うな〜。これはグランドフィナーレのU R not aloneにも通づるものがあるけど。

 

  • ファーのパッチワーク

初めて見た時「これはNEWSにしか着れね〜わ〜!!!!!!!!!」っていっちばん最初に思った。あ、NEWSらしいなって。

NEWSの衣装はとってもいい意味でアクが強い。インパクトが強い。わかりやすく言えば目立ちやすい、かな。
正統派を好むグループを見て来たから、NEWS衣装の個性の強さにほんとに驚かされてばかりだ。新規だから去年テレ東音楽祭で初めて黄色セーラー見たときはおったまげたけど、あれはすっごくNEWSに似合ってる。あの超奇抜な衣装に、誰も負けてない。あれ他のグループだったら着れない人絶対いると思うんだ。
それでもあそこまでお顔も体型も各種取り揃えたNEWSが4人全員着こなしているところを見ると、メンバーが自ら衣装をプロデュースする意味がここにあるなって思うの。何が似合うか、どんな風に着こなせばみんなをより魅力的に見せられるのかを増田さんはちゃんと分かってる。脱線しちゃったな。
そのアクの強さはジャニーズ総出になる場面でとにかく力を発揮する。
だから今年のMUSICDAYでパッチワーク衣装がシャッフルメドレーで採用されたときは心底嬉しかった。うちの衣装最高じゃん…目立つしかわいいし独特だけどNEWSにしか着れないだろうし超似合ってる…そしてあれ、つくったの増田さんなんですよマジヤバくないっすかうちの自担カッコ良すぎません…?なんかすいません…って、ドヤ顔の謝罪をかました。(誰に?)
NEWSは顔面偏差値が張り切ってるグループだと思ってるので、正統派衣装を着せたら正統派でかっこよくなるのもわかりきってるんだけど、この一筋縄では終わらない、独特な味がするオリジナルのエッセンスをトッピングして、グループとしてNEWSをより良く見せてくれる唯一無二の衣装を作ってるのが自担だって思うと死ぬほど嬉しい!!!!!
余談だけど、私はとにかく衣装を覚えていられないタイプの人間だったのに、2015ベストアーティスト、15-16のカウコンヒョウ柄衣装だけは鮮明に覚えている。これはNEWS担になる予兆だったのだろうか???
15ベストアーティストでは「てずてってとってってナニ…でも衣装は可愛い」
カウコンは「わわ!!NEWSがMonsterうたってる!!ピンクとヒョウ柄すんごいかわいい、NEWSっぽい!」と思ってたと記憶している。

「あのパッチワークの衣装」で通じなかったら次のヒントは「ファーのやつ」って言うだろうな、と思うくらい「パッチワーク」と「ファー」のインパクトが強いんだけど、(現に装苑ではファーのパッチワークと表記されている)しっかりと見てみると、 キルティング、スパンコール、古着っぽい生地、チェック柄、ヒョウ柄、モコモコ…いろんな種類の生地が使われてて絶対うるさくなるはずなのに、一つの作品としてまとまりがある。
着る人によって生地の配分が絶妙だと思う。ヒョウ柄多め、フードを付けてギラっとした印象のテゴちゃんに対して、小山さんは縦長のファーが目を引いて、上品な感じ。身頃で縦長の生地を多く使ったコヤシゲに対して、テゴマスは袖で縦長を多く使ってるようにも見える。サイズ感もそれぞれ違うんだろうな。細身に仕上げたコヤテゴ、どっしりとした大きさを感じるシゲマス。四体並ぶとこの見比べが出来るのが楽しい…これで酒が飲める…幸せ…(涙)
そして一体増田さんの頭の中ではどんな風にメンバーを捉えているのだろうか…???このパッチワーク衣装は、眺めれば眺めるほど新しい気づきがありそうなので、随時吐き出すなり追記するなりしていきたいと思ってる。

 

  • モノクロピンク

常々、「NEWSはビビットなピンクを着こなせる貴重なジャニーズだ」と言ってるんだけど、こんな風にさくらガールのブロックにピンクを当ててくる増田さんが好きだ。ただ、まさか6人時代の話にまで発展するとは。
私的には大穴だった。だってそんなの関連付けてウッとなるのはオタクだけなのかなって。思ってたから。増田さんも私達と同じ位NEWSが好きなんだろうな。今も、6人の時も、その前も。
この衣装に対して「リスペクトと挑戦」というコメントがあるんだけど、自分でそこまで思いながら「FOREVERMINEも歌いたかった」ってのが、U R not aloneの“拝啓、あの日の僕へ”とリンクして震えた。
モノクロピンクといいながらも、シゲのストライプが印象深い。
Silent Love、ミステリア、さくらガール、BYAKUYA。
白と黒、そしてピンク。この三色がバランス良く配置されていて、このブロックにこれ以上合う衣装は見つからないと思う。

 

  • 黒金

ファンタジックなオープニング衣装、NEWSらし過ぎるほどNEWSらしいパッチワーク衣装、過去へのリスペクトと未来への挑戦が詰まったモノクロピンク。そして、ロックな黒金。
これが全て一つのツアーで披露されるのが、NEWSのコンサート
いくらファンタジー要素の強いツアーだからって、夢を見せてもらいすぎてる。こんなに沢山の表情を見せてくれるだなんて。テキスト本文に、こんなコメントがある。

いろんな角度から見たNEWSを全部クリアして、その上でこんな面もあるんですよと、NEWSの新しい一面を、衣装を通じて見せたいんです。

この“クリアして”というのが増田さんのいう責任なんだろうなと感じる。沢山の人がコンサートを見にくるというのは、沢山の想いが寄せられるということ。その想いをクリア(つまり満たすと捉えたんだけど)した上で更に新しいものを見せたい。(つまり挑戦)これってすごく想われてるなあって感じる。
NEWSを好きになって一番驚くことって、「NEWSがこちらをとても愛してくれている」ことだと思う。でも増田さんはあんまり言葉にしてくれるタイプの人ではないよね。知ってた。でもね、この人の事を知れば知るほど、言葉で伝えるよりも結果で示してくれる人なんだなって思う。
「自分が作った作品なりステージが僕の全て」(これは今回の装苑じゃなくて過去雑誌インタビューの言葉)と言うように、増田さんが作ったものには自信と愛を感じることがよくある。
愛がなければこんなにもステキな衣装は作れない。だって二、三日目頑張れば出来るなんてもんじゃないはず。コツコツ準備して、きっと何度も徹夜して、選んで悩んで………自らそんな道を選ぶ理由も、

NEWSの記憶として残るその景色と、そこに在る僕たちの姿に責任を持ちたいんです。

の一文から見え隠れする。
責任を“持ちたい”。これは自分を追い込んでいるようにも見えるし、提供する側のプライドも感じる。そこまでするのはなんのため?って考えると、やっぱファンのためなんだろうなって結論に辿り着く。
やっぱ、愛されてるなあ。
話は衣装に戻るけど、この衣装のコメントにはDance in the dark衣装の第二弾という記載がある。

アップグレードしながら継続したいし、意味を持ってつなげていきたいと思います。

と本文にあるように、ギラギラシルバーのセットアップが四年の時を経て進化した。
意味を持ってと言う部分に、今後どれだけ気付けるのかわからないけど、きっとそれはNEWS担としての年月を重ねていけばまた違う世界が見えてくるんだろう。

だからいつか、今まで作った衣装をリメイクで再構築して、未来のNEWSのための衣装を作ってみたいなとも思っているんです。

だってこんなこと言われたら、この先もずっと追いかけたくなってしまう。
数年後のコンサートで、増田さんが込めた意味を見つけられるように、目を逸らさずに見つめていきたいなと思う。

前述した通り、U R not aloneをツアーTシャツで歌う姿が、まさに“NEVERLANDから一歩出た現実世界”を表しているようだった。
煌びやかなステージ衣装を脱ぎ、ラフなスタイルで強いパワーをぶつけてくる。
この曲に限っては、どんなに重たい衣装で歌われるよりもよっぽど説得力があったと思う。(コンサート半ばで履いたスカートをもう一度履く事にしたって事実もなかなか胸熱案件なのだけど)

 

 

 

 

最後に。

私は、洋服のことはさっぱりわからない。

でも、好きな洋服くらいは、ある。
ただ、そこまで。
それ以上を掘り下げる意欲が湧かない。勉強しようという気になれなかった。
私は増田さんが作ってくれた衣装をとても大切に思っているし、それを「ここがステキだったよ、こんなところが良かったよ、」って褒めちぎって、毎度のごとく惚れ直して。
増田さんがたくさんの人に褒められて、満足のいく衣装が作れて、次はどんな風にしようかな?って次に向けて前を向ける自信を付けてもらえたなら、私はそれでいいかなって思う。
きっともっと勉強して、調べ上げて噛み締めていけば違う楽しさがあるのかも知れない。
でも私は、今の自担と私の関係がすごく好きだし、“私達らしい”と思う。増田さんがもっともっと細かく具体的なブランド名を出したり、衣装を作る上での専門的な過程を話したとしても、私は付いていけないかもしれないし、途中で諦めてしまって自己嫌悪に襲われるかもしれない。(ただし、生地は大好きなので生地の話は前のめりになってでも聞くとは思うけど)
今、私は私の楽しみ方で、増田さんの衣装を楽しんでる。これが増田さんのいう「余白の部分」であって、そんな風にこちらにもプレッシャーを与えずに楽しませてくれるところが、私にはすごく合ってたんだと思う。

だけど、今回これを一通り書いてみて思ったのは、きっと一年後はもっともっと私にも衣装の知識に対する関心や興味が成長するんじゃないかな。ということ。きっとこれは育てていくもので、私のはまだ生まれたての赤ちゃんみたいなものなのかも。
一番大切なことは、増田さんの作ったものに敬意を払うという事。
それさえブレなければ、それぞれの担当の愛し方なのでみんな違ってみんないい。100人オタクがいれば100通りの愛し方がある。
そうゆう事だと思います。
こーゆー“好きの形”があってもいいんじゃないかな、と思ったので、少し迷ったけどこの記事を書くことにしました。
NEVERLANDの衣装が、自分で思ってた以上に好きだと気付いて黙っていられなかったのもあるけど、私はオタク“それぞれの好き”を見るのが好きだから。みんながそうだからそれが正解ってわけじゃないと思うよ、みんなそれぞれの好きを大切にしていいんだよ。
もし私と同じように迷ってる人がこれ見て、それぞれの“好き”を大切にしてくれたらいいなあとも思う。

 

 

装苑 2017年 9月号 (雑誌)

装苑 2017年 9月号 (雑誌)

 

 Amazonにはあったので、まだの方は是非手にとって欲しい。

どうしても衣装はコンサートの一部として完結しがちだけど、これはNEVERLANDを体感したものとして、そして増田担としてずっと大切にしていきたい一冊。

こんな素晴らしい特集を組んでいただいて本当にありがとうございました!!!!!

そして増田さんはお疲れ様でした!!

カッコよかったよ、ステキだったよ!!!!

いろんなNEWSを沢山見せてくれてありがとう!!!!!!

大好きだよ♡

 

 

レタスクラブに2017テキスト大賞を贈りたい

浴衣の増田さん…!!!きゃあ!!!♡♡♡

ってワクワクで開いたレタスクラブのテキストで泣きました。

レタスクラブの連載はテキストにハズレがなくて、むしろなかなか深い話が聞ける代物。

レタスクラブ出のNEWS担にはいつ出会えるのだろうか?と本気で思うくらい、素晴らしいアイドル論が展開される。

 

特に今月号は本当に手元に残しておきたいと思えるくらい、増田さんが歌に込めた想いが伝わってくるのでランチ一回我慢して買って欲しい。

 

私は、増田さんの歌が好き。歌声が好き。うたってる姿が好き。そして、歌に対する姿勢が好き。

「いい歌が届いたかな?」とよく聞かれるけど、私からしてみれば例えその日、増田さんは調子が悪かったとしても「いい歌を届けたい」と思っているのを知っているから、その心意気で、それは彼の言う「いい歌」として私に届く。まあ盲目だと言われればそれまでなんだけど!!でも歌に対して手を抜くことは絶対にないだろうと信じているので、盲目でオッケー。

 

私が今回のツアーで印象深いのは、宮城2日目2部の増田さん。

あぁ、きっと調子は良くないだろう、と私でもわかる。だけど、客席に向かって深々と頭を下げたり、暗転中に見せる厳しい表情、ライトが当たった時にはそんな表情を感じさせないアイドル全開の笑顔。

この人は本物のプロアイドルだなぁ。と思ったし、歌に対してとても厳しいのだろうとも思った。

自分達は何度もやっている公演だけど、その日一日しか来れない人はそれが全てだからってニュアンスの発言からもわかるけど、全ての公演で100%を出し切りたいと思っているのだろう。でも、そんなの限りなく無理に等しい。

増田さんはプロアイドルである以前に、生身の人間だ。30歳の男性。(これはこれで滾る)

ほぼ毎週末、寒暖差の厳しい季節に全国各地へ飛び回り、全ての土地で3公演ずつ、(ドームは1日1公演を二日間)約2時間半喉を使い続ける。湿度の差や、飛行機、ホテル内の乾燥もあるだろう。

 

その中で全26公演を同じクオリティで提供するなんて機械でない限り無理だろうな。

でもね、本気でそうしたいと思っている気持ちが、めちゃくちゃかっこいいの。

これを実現させる厳しさは本人が誰よりも良く知っているはずなのに。

コンサート(ライブ)はナマモノ。ナマモノだからこそ毎公演違うものを見せてもらえる。だから何度だって入りたくなるのがNEWSのコンサートであって、それはNEWSが本気で歌と向かい合っているから。私たちはそれを知っているから尚更。

だからね、ちょっと声がかすれちゃったり、音が合わなかったとしても、それは私にとって「良い歌」となって届くんだよ。でもね、そんな風に歌と向き合う増田さんが大好きで尊敬もしているから、是非そのままでいて欲しい。

 

NEVERLANDにFOREVERMINEのカバーが収録されると知った時、原曲がどんなだったか思い出せなくて、すぐに達郎さんのFOREVERMINEをダウンロードした。

そして、発売日から自分の初日まで期間がそこまで開かなかったのを良いことに、当日まで一切増田さんのFOREVERMINEを聞かずにいた。

 

NEVERLAND初日のブログにも書いたけど、初めて増田さんのFOREVERMINEを聞いた時、私は腹を括った。

この人についていけばきっといろんな世界を見せてもらえる。ついて行ける限り、増田担としてついて行こう。と。

結果的にこの覚悟は、一部増田さんとリンクしていたかもしれない、とこのテキストを見て思った。

絶対にもっともっとたくさん、いろんな声を聞かせてくれるんだろうな。

 

でも。

私が初めて増田さんの口からそれを聞いたのは、確か去年のMUSIC DAYだったと思う。

「NEWSの歌をうたい続ける責任がある」

何度聞いても惚れ直す一言。

増田さんの大好きなところの一つ。

作ってくれた人、共にうたってきた仲間はもちろんのこと、NEWSの楽曲で人生が変わったり、励ましてもらったり、涙を流した人は必ずいる。そして、歌っていた増田さん本人もそれをわかってる。

そんな聞き手の想いや、自分が込めた想いを全て背負うように、自分の歌に対して「責任」と言う言葉を使う。

あーーーー!!!!!惚れる!!!惚れ直す!!!これで何度目の惚れ直しだよ多分さっきぶりかな!!!!!

何度でも恋に落ちるので半永久的に初めて好きになった日の気持ちになれるコスパ最強のアイドル!!!!あんたが日本一!!!漢だね!!!!!その鍛え上げた体はみんなの想いを背負うためなの!?!?!?それとも私をおかしくさせるためなの!?!?(多分どっちも正解)

そして、NEWSのうたをもっと良くしたいと言う。えっ、今より…??もっと良くなっちゃうの…???人生の惚れ直しに回数制限がなくてよかった…

きっとこれから世に出されるであろう増田さんの歌声と、今までの曲をアップデートし続けて年を増すごとに素晴らしくなっていく今までの曲、どちらも楽しめるってことだね…?????

つーか重いな。この人の想いはなかなか重い。だからこそこんな重たいオタクが付くんだろうな〜自然の摂理だね!NEWSもNEWS担も重いもんね!!重たいの大好き!!(開き直り)

 

私達はCDが当たり前にある時代に生まれたから、発売当時の歌声が聞ける。

大人のオタクだからたとえ遠くでコンサートが開催されても見に行ける。

CDで聞いてた歌を生の歌として届けてくれるNEWSがいる。

それって本当に幸せなこと。

いつか増田さんがマイクを手放すその時まで、私は増田さんの歌に“期待”して行こうと思う。

この“期待”は担当である増田さんに対しての信頼と、私なりの“応援”だから。

 

今日もいい歌は届いてるよ。

でも次会うときは、“もっと”良いうたが届くと信じてるよ。

大好きだよ♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに浴衣姿の増田さんは焼きそば久どころではない大人の余裕を持った、バカみたいにカッコいい増田さんでした。いつ一緒にお祭り行ってくれるのかな???♡

あっ、でも私も人混み嫌いだし、増田さん暑いの嫌でしょ???

2人で浴衣着てベランダから花火見るってのもいいと思うな〜!!!

浴衣着て待ってるから早く帰ってきて〜!!!!

でもさ、せっかく浴衣着たから外でたくない?

だからビールはさ、2人で浴衣着てコンビニに買いに行こ??それで決まりね!♡

(って、当日のやり取りを決めるまでがレタスクラブです)(ちなみに昨日のうちに下駄は増田さんが履いてくれたので履きやすい)(でも歩き慣れてないのでコンビニ行く途中で置いて行かれそうになる)(そして待って〜ってあの手を握る)(完璧な夏祭り)(夏祭りには行かないけど)(手を握りたいだけです、しぜんのせつり)

7月のU R not alone

いま。

増田さんが好きだ。すっごく好きだ。絶対に好きだって思ってる。

これは是非記録しておきたいと思って久々にブログを引っ張り出してきた。

たぶん最近、あまり心が健やかじゃなかった。おおよその見当は付いているけど、なにせ心当たりが多すぎて、正直言うと感情が迷宮入りしていた。それでも、ポジティブな言葉を吐き続けていれば、気持ちをコントロールできるんじゃないかなって願いも込めて沢山の言葉をネットの海にポイポイ放り投げていたと思う。

嘘は一つも付いてない。ただ、無理やり言葉を絞り出していたって感じ。


ツアーが終わった寂しさももちろんあったんだけど、絶対におたくとしてやっちゃいけないこと、人と比べるってやつを無意識のうちにやっちゃってたんだろうなと思う。

自分はこんなに的確に好きを表現できないなって思ったり
自分も見てたはずの公演でも、全然気づいてなかった事があったり
そもそも相当忘れっぽいから、ドンドン記憶がぐっちゃになっていくとか。

自信満々に好きでいられない自分が嫌で、こんなんでごめんねって申し訳なくなって。でも私はNEWS担として前を向いている自分が好きだから、その間で迷子になっていたのかな。

 

ツアーが終わって、コンサートの映像は割と見れている方だったし、アルバムも聞けてた。U R not aloneを除いては。

これだけはどうしても聞けなかった。

目の覚めるようなブルーのパーカーに、黒いツアーTシャツを着て、メインステージに立つ4人を思い出してしまって、涙が出てくる。Brightest衣装、スカート風のボトムスでもわかるほど、脚を広げて経つ姿を。ツアー中は沢山の仲間と返してきたその歌声を1人で受け止めきれない。

だから今日、U R not aloneをやりますって言った時は変な声が出た。

今日テレビに映っていたのは、私が大好きで大好きでたまらないと思った、NEVERLANDにいた増田さんそのものだった。

 U R not aloneのイントロで、さっきとはまるで違う表情になる増田さん。
歌い出しの前はぴょんぴょん飛び跳ねて、まるで準備運動をするみたい。
真剣に、まっすぐに、まるで何かと向き合っているかのようにじっとどこかを見つめて歌い出す。
目一杯眉間にシワを作って、力を込めてうたう。
敵わないな、逃げ場がないなって思うくらい、体もいっぱいいっぱい使ってうたう。
私の大好きな増田さんだ。
歌ってる時の顔はくしゃくしゃでも構わないって言う、いい歌を届けたいって言う増田さんそのものだ。私はそんな増田さんを見て、すっごくまっすぐに「私はやっぱりこの人が好きだなあ」と思った。

 

私の“好き”は誰のものでもない自分だけのもので、自分しか守ってあげられない感情なのにどうして大事にしてあげられなかったのかな…

 

今日のU R not aloneは、去年の夏、まほうのさくらガールで首根っこ掴まれて、WHITEで沼に叩き落とされた時の「あっ、もう私はこの人がすごく好なんだ」って思った時の感情に似ていたな。

 



語彙力のないタイプのオタクだから、本当は沢山の人にNEWSの素晴らしさを伝えたいんだけどどーも上手にできない。

だからせめて、この楽しくて幸せなところを見たNEWS気になってる人が「NEWS担は楽しそうだな」って思ってくれたらいいなって、私にできることってそれくらいだなって、思う。

 


だから今日も、

 

テレビでU R not aloneをやってくれてありがとう!!

本当にNEWS担は幸せだよ!!

すごくいい歌が届いてたよ!!!

カッコよかったよ、

 本当に大好きだよ。

 

って、何度も言う。

 

それが自分だから、こんな自分を大事にしてあげようって思う。

 

ずっと好きでいたいから。

 

 

“なりたかった私”をプレゼントしてくれたのは、間違いなくNEWSだから。大好きな人がくれたプレゼントを私はこれからも大事にしていこうと思う。

NEVERLAND〜怒涛の宮城遠征編〜

これはNEVERLAND宮城公演に直前で滑り込んだ、ど新規増田担と連れていってくれたシゲ担Cさん(なかなかクレイジーなお方)の全記録である。とにかくジャニオタとしてレベルアップしたことは否めないので記録として残しておこうと思う。

 

 

4/13(木)

確かあの日は…そうそう、ベストジーニストの投票フォームがRTで回ってきて、お友達と「どのデニム姿の増田さんがステキか」って話で盛り上がってたんですよね。

ちなみに私はあの夏のブラックデニムとレタクラのデニム姿をゴリ押ししてるんですけど。

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うっ…好き…

このモノクロマスタイリングがとにかく好き。ダメージ加減も、デニムがブラックなところも胸元の空き具合もヘアスタイルも完璧な一枚。

膝小僧が出る、重たそうなダメージデニムを着こなすそのどっしり感がたまらなく好きなんですけど、あの夏のレタクラデニムシャツ姿はスイカを食べてる増田さんをうちわで扇いであげながら横顔眺めたくなる爽やかさじゃないですか?????(早速脱線)

 

そんな時でした。日頃からお世話になっている大好きなシゲ担CさんからのLINE。

 

「あめさん…今週末の宮城公演来れる…??」

 

…なんだって????

NEVERLAND札幌公演の後、各地の遠征状況を調べ上げ、宮城が立地的に行きやすいってことを突き止めて

「宮城行けばよかった〜来年は絶対行きたい〜」と漏らしていました。チケツイとかではなく、ほんと、「行きたかったなぁ〜」って気持ちを吐き出してただけなんだけど。

そんな時に舞い込んできたお誘い。やむを得ない事情で全公演一枚空きが出たとのこと。

今回チケ業務で色々あったCさんの「初のNEVERLANDだから知ってる人と行きたい」と言う気持ちを痛いほどわかっていた私。

だ!け!ど!とにかく急。なにかと飛行機必須なところにいるのでまず飛行機取れるかどうか…ってか私土曜日仕事じゃないの…??そもそも日曜日ちゃんと帰れる?急に月曜休むとかは厳しいぞ…???

ありとあらゆるパターンを考え、遠征慣れしているお友達に相談したり一応他のお友達も当たってください…と諦めかけたり。。。

 

でも行きたい。なんとしてでも行きたい。

私はCさんがぶちのめされるであろうシゲソロの後、しっかりと支えてあげたい。ってか普通にもう一回NEVERLANDで増田さんに会いたい!!!!!!!!!

 

4/14(金) 

朝の挨拶もそぞろに同僚へ打診。

「めっちゃ急で本当に申し訳ないんだけど…明日…昼からの残り代わってもらえる…??」

「あ!大丈夫ですよー!!」

マジか!!!!

「え、ほんとに!?大丈夫!?いいの!?」

となんども確認し、その度に大丈夫だと言う後輩に全てを託し、頃合いを見計らってトイレへ駆け込みCさんへLINE。「行けます!!!!!」と。

御察しの通りその後は一切仕事に身が入らず、「飛行機まだ取れるかな…」「てか土曜日昼まで仕事してから空港…??どんなに急いだところで搭乗20分前につくかどうかも危うい…」

気持ちの90%は不安に支配されていましたが、10%の行きたい気持ちが私を突き動かし、仕事終わり、夜になってから行きも帰りもギリッギリの飛行機を抑え、空港の駐車場を予約、初日夜の牛タンを抑え、シャトルバス、二日目の駐車場をローチケにてゲット。オタクってその気になればなんでもできるんだな…

全ての予約業務のあと、荷造りを開始するもその日は金曜日。マスヒツ聞きつつその直後のネタパレを堪能し、就寝。

 

4/15(土)

定時ぴったりで職場を出発しないと飛行機に乗り遅れるのでいつもより早めに仕事へ行き、みんなの仕事を片付け始める。先輩も同期も「なんでこんな早く来た!?」って驚いてたけどね。帰りたいんですよ…今すぐにでも…

まぁあまり帰れる状況ではなかったものの、「なんかこいつすげー急いでんな」と察した同期が全てを引き継いでくれたので猛ダッシュで空港へ。着いたらついたで駐車場のおじさんに「なんでこんなギリギリに来たの!?間に合わないよ!?どーしよう…今空港行きのバス出ちゃったんだよなー…」なんてヤイヤイ言われて(いや…この喋ってる時間がもったいねーよ早くバス呼んでくれよ…)ってヘルメットあめさんブラックが出たとか出てないとか。(おじさんは美味しそうではなかったので食ってやろうか?とは言わなかった)

それでもおじさん、なんとか間に合うように…と謎の力でバスを呼びつけ、搭乗15分前に空港着。カツサンドを買う間も無く飛行機へ吸い込まれていく私。(おにぎりしか買えなかったよ無念…)ヤベェ。疲れた。疲れたってか汗かきすぎてヤベェ。水分…水分が欲しい…でもオニオンスープを諦めるわけにはいかねぇ…としっかりオニオンスープは飲みました。

 

で。仙台空港着。すぐ着いた。イヤホン出す間も無いくらい。(いやオニオンスープとおにぎりで忙しかっただけ)

着陸直前に見た景色。違和感を感じるほど真新しい防波堤。綺麗な仙台空港

あまりにも突然のことすぎてなにも思わずここへきてしまったけど、これはあの日散々テレビで見た空港だ。そしてあの海は、あの海。

ツアー発表以来、これでもかってくらい謎のスイッチが入っている私はそれだけでもう胸がいっぱいだった。

そうだよなぁ。普通に「宮城ウェーーーイ」的なテンションできてしまったけど、私は初の東北じゃないか。こんな風に思い立ってすぐに来れるほどになるまで、この地はどれほど辛い思いをしてきたのだろう。どれだけ頑張ってくれたんだろう。暖かく迎え入れてくれてありがとう。そんな気持ちを胸に、電車に乗って仙台駅へ。

Cさんは既にホテルで待っているとのこと。まだ時間もあるしおいでよーと言ってくれたので地図アプリを起動し、それに従って歩く。歩く。歩く…歩きすぎじゃね…???

時間が経っても私が来ないことを心配して電話をくれたんだけど、私はまるで着く気がしない&いよいよシャトルバスの時間やばいな?って事で結局仙台駅へ引き返し、そこで待ち合わせることに。おっかしーなー。ナビ通りに歩いたのになんで着かなかったんだろ???

つーか東北暑いわ…めっちゃ汗出てきた…Cさんまだかなぁ…

 

…いた…ぜったいアレだ…

 

遠くから見てもすぐにわかる、NEWS担以外の何物でもないであろう緑の妖精が目に入り、次の瞬間抱き合っていた。後ろにいたJKもさぞ驚いたことだろう。滝汗でGジャンから両肩を出してだらしなく立っていた女と、突然現れた緑の妖精が「キャーーーー!!!!!」っつって抱き合ったんだからな。「こいつらヤバイ…」って思うのが正解だよ!あの時のJK達!

疲れと嬉しさと興奮でお互い向かっている場所を見失い、更にシャトルバス乗り場から離れてしまったけど近くにいたNEWS担の女の子達とバスまで走りましたわ…いやー息つく間もない。

 

結局席に着いたのは開始10分前だったのかな?札幌でも常にこんな感じだからもう慣れっこですわ…あれほど先発隊に開始30分前に席につけと言われているのに…へへへ…

 

札幌ぶりのNEWSは相変わらずかっこよかった〜!!!!

増田さんはピンクをちりばめたサラサラストレート。札幌全公演では見られなかった方角から大好きなあの曲のあのパートを見ることができてはわわわわ…ってなってたら隣のCさん はもっとはわはわしてて公演中はほとんど彼女を抱きかかえておりました。おかげで汗だく。彼女を落ち着かせる時の魔法の言葉は「私の眉毛ある!?」でした。

宮城の会場、もちろん初めていったんだけど新しくて綺麗だし、会場ごとの音の差に驚いた。真駒内がわぁぁぁっと会場全部を使って共鳴しているとすれば、宮城はもっともっと音が凝縮されて集まってくる感じ。レスポンスもまとまって聞こえていたから、NEWS本人たちの耳だともっと違うんだろうなぁ。

シゲちゃんがスタトロでこちら側まで来た時、なんとなんと背中向けてたんですよ。

「わーー!!!シゲちゃんお願い!!こっち向いてーーー><」って思ってたらなんと…このブロックの終わりまで来た時、クルッとこちらを向き、「あ、シゲちゃん今こっち見てるな、」って思ったら指さされたね…

「わーー!!!Cさん!!!」って言う前にその前にいた小山担二人組が喜び始めてしまったので、2人して「あれは…私達だったよね…??」「うん…きっとそうだよ…」って定期的に確認しあっています。(現在進行形)

 

初日最後の挨拶の時。小山さんが「今日は来れなかった空のみんなも」って言った時。なんだか私は自分にその言葉が向けられたように嬉しかった。私たち会場にいたオタクも、お空のオタク(親しみと敬意、そして同志だと言う気持ちを込めて、あえて“お空のオタク”と呼ばせていただきます)も、みんな同じようにNEWSに想われてる。なぜだかわからないんだけど、とにかく嬉しかった。

ちゃんとあの声は届いただろうか??あの姿はしっかりと見えただろうか??

もし私がお空のオタクになったら、真っ先にこの出来事を伝えなければならないな、とも思った。みんな想ってる。忘れてなんかないよ。って。

これは漠然と想ってることだけど。“あの時”もっとNEWSは何かをしてあげたかったって思ってるんじゃないかなってなんとなーく思う。タイミング的にも状況的にも、声にこそ出さないけれどもどかしい思いをしていたのではないだろうか。

全ては憶測で、あの時は完全に外部の人間だったけど。小山さんのevery.特集や、〇〇を見る限りそんな気がする。

でもタイミング毎で言葉に出したり、あの地で気持ちをあらわにしたりする事で今までも、今も、これからも。“想って”くれていることはあの地のオタクにとっても嬉しいことなんじゃないだろうか。側から見てるとそー思う。当事者からすれば何言ってんだって言われても仕方ないだろうけどね!!

 

その後シャトルバスで仙台駅まで戻り、牛タンつまみに初日の打ち上げ。いやー牛タン、信じられないくらい美味しかった!!!

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(食べ物の写真を撮り慣れていないのでまさかの食いかけ。でもおいしそうでしょ?♡)

 

意外と早くお店が閉まってしまうので、そのままホテルへ。ずーーーっと喋ってた。

 

4/16(日)

ホテルで朝食をとった後、一度仙台駅へ行きその後レンタカー屋さんへ…

そう。今回の遠征を制したポイントはここ、レンタカーなのです。

会場から空港までの距離を考えると、終演後普通に空港まで向かうと確実に乗り遅れる。

でもラストを見ずにNEVERLANDを途中で放棄するなんて出来ない!!タクシーで帰ると片道いちまんえん。いち…ま…ん…無理。直前の飛行機ってこんなに高いんだ!へぇー(吐血)ってくらいお金をばらまいた後だったので簡単には手を出せず…なんとお友達が仙台にもう一泊してくれるとの事だったので、レンタカーにて会場入り。これ、ほんとに正解だった。

ちなみに行きは私が運転担当。2人とも田舎者だからね、運転は慣れっこですわ。(失礼)

気合い入れてNEVERLANDのCDを持ってくるCさんに、「え?Bluetoothで繋がるんじゃないですかぁー?」とヒドイコト言って「若者はすぐそうやって!!!」と叱られたことも記録として残しておこうっと♡あえてのCDで聞くNEVERLANDはいつもよりかっこよく聞こえた気がする!!!!!

駅から1時間もしないで会場へ。

宮城2日目一公演目は今回初のアリーナ。

 宮城2日目一部、ホントにすごかったんですよ。増田さんがお色気セクシーアイドルでなんかこう…腰つきといいますか、あんよの具合といいますか…関節の可動域にホレた。(察して)

私の大好きな曲、自分のパート終わりに英語の歌詞の歌い方をアレンジしてて、また惚れ直した。うわー、宮城まで来て本当に良かった…って。そのくらいかっこよかった。

NEVERLAND、ラストの気迫がほんとにすごくて、終演後かなりの確率で魂抜かれるんだけど、この回は特にそれがひどくて、Cさんとの会話もほとんどカタコト。「すごかった…」「すごいかっこよかった…ヤバイんだけど…指が…指…」(Cさんはシゲの指担なので感想のほとんどがシゲの指の話)

さてここまで来て、駐車場が一度入ったら2度と出れないシステムだと思い知る私たち。あぁ、確かにシゲも「NEVERLAND、入り口はあるけど出口はないから」って言ってたな。(履き違え)

何を血迷ったのかわからないけど、私たちが持っていた炭水化物はこれ。f:id:AmeAme:20170423212329j:image

だけ。

だけ!?!?

 

2人で仲良くこのフルーツサンドを分けるんですけどね。まぁー足りないwww

切ないほどに足りない。でももう甘いものたべれない…と思ってたらCさん「クッキーあるよ!」「oh!クッキー…食べます…」って食べたんだけどさ。

二回公演の時はしっかりご飯食べようねって教訓でした。札幌公演の時は間何も食べなくても平気だったので(頂き物のお菓子だけ食べた)やっぱ暑いとお腹空くのかな????

 

本当に喋ってるとあっという間に時間は過ぎていっていよいよ最終公演。結局会場内のトイレには行けずじまいでした。(アリーナのトイレ少なすぎ問題)

最後の席がNEVERLAND史上最高にステージから近くて、花道にいるときは肉眼でおおよそが見えるほど近かった。

NEWSコンに入るのはNEVERLANDが初めてだけど、間違いなくNEWS史上一番カッコいいオープニング。しかも自担側の席…なんだこれ最高か…棚ぼた的に来れた公演でここまで近いなんて…帰りの飛行機が落ちても文句は言えまい…

ラストの凄さが気迫ならオープニングの凄さはその気合い。

私はNEWSが自信満々にオープニングで登場するのが大好きなんだけど、これは最たるものだと自信を持って言える。

あぁ、絶対にこれからすごいことが起きる。ドタバタでお金をかけてここまで来た後悔なんか微塵もない。オープニングで気合いと自信を纏って登場するNEWSを見たら、そんな風に思った。

その後すぐに自分のパートが終わって大きく息を吸ってその胸を上下させた増田さんを見てぐらっときた。「生身の…増田さんだ…」って。

 まぁその後は散々Twitterで流れた通りのことが起きてまして。

この感想が正しいかどうかわからないけど…

多分いつかはこんな公演を見ることがあるだろうなとは思っていて、それだったんだなって。ただ、その後の空気が私はとても信頼できる空気で。

こんな増田さんと、やっぱりどこか思うところがあるんだろうなって小山さん(土地柄的にね)と、そんな2人と会場にいたお客さん全てを丸く収めるためにはどーしたらいいのかと考えていたであろうシゲちゃんと、そんな空気をグイグイと軌道修正するように引っ張っていくテゴちゃん。あぁ、NEWSって、ほんとにいいチーム。

個が強い、我が強いと自分たちでも言っちゃうNEWS。でも私は、ネガティヴは方にはあんまり捉えていなくて、それは自我の自立であって、個がしっかり立っていると思ってる。

4本まとまった柱と言うよりは、四隅にしっかりとそびえ立つ強い柱。でも柱として大切なものを支えるためにお互いが気遣いあい、柱として立っていられるように互いを気にかけフォローする。馴れ合いじゃない、いいチーム。そんな姿を垣間見れて嬉しかったなぁ。

その後MC、〇〇で「歌割り間違っちゃったごめんね」って言う増田さん込みでNEWS好きだわ〜〜〜!!!!!って感じでした。

センステ付近にいたので、リフターの時間はしっかりとJr.を見ることにした。どうしても映像だと見届けられないけど、いろんなところでNEWSを慕ってくれてるんだろうなって感じていたから。

できるだけNEWS担として応援してあげたいなぁって素直に思いました。だってみんなほんとにいい表情でステージに立ってる。NEWSの事好きなんだろうな…って思う。

それから、ニャン太。

実はあまり触れないようにしてたニャン太。この滅多なことでは泣かない女が、愛犬と暮らし始めて以来、犬関連ではいとも簡単に泣くようになってしまった。小山さんのソロ、猫の歌とはいえ感情輸入したら終わりだぞ、出てこれないぞ…って思ってわざと遠ざけてたんですけどね…最終公演の小山さんからは逃げられなかった。小山さんの歌の力ってこんなすごかったのか…って思ったらもうダメだったなぁ。

ニャン太、演出も愛猫家にはかなり刺さるものがあると思うけど、堪えていた愛犬家にもついに刺さりました。そのくらい宮城の慶ちゃんはすごかったんだよ!!!!!!(きっと優秀な小山担がこのすごさを伝えてくれているはずだと思う)

んー。なんて言うか…小山さんに関しては以前もブログに書いたことがあったけど、今はとにかく「絶対負けないで」って思う。

キャスターも兼業しているとはいえ、アイドルを生業としている以上、常に努力をしているのはわかってる。だからこそこんなに素晴らしいステージを作り上げることができるのだ、とも思うし、小山さんの問題に他担が積極的に声を上げるのは自分のモラルに反することだったのであまりはっきりと言及せずにいたんだけど。宮城1日目の夜、24時間テレビのメインパーソナリティに我らがリーダー、小山慶一郎が抜擢された。これってすごいことなのだ。

櫻井翔と肩を並べて国民的行事番組に個人で2年連続で呼ばれた。日テレのアレだとか、キャスターがどうのとか、そんなことでこんな大きな仕事は決まらない。信頼がある、と言うこと。私は自分の中に過激派の自分も飼っているので、正直何も否定する気も肯定する気もない。ただ、この大仕事が決まったと言うことはそーゆーこと。黙っててもお仕事もらえるほど甘くないってのはみんなわかってるはず。だからね慶ちゃん。私はあなたに絶対負けないでほしい。私たちをあんな気迫と感情で励まし、1人じゃないと叫んだように、あなたにも味方は沢山いる。でも全てを受け入れられない人間もいる。仕方のないことだけど、あなたを好きだった、好きな人間だから。何かを諦めたり、捨てないでほしい。ただ、みんなを黙らせるくらいアイドルとして無敵のアイドルになってほしい。どんな困難も跳ね返してほしい。あなたは私たちのリーダーだって言うけど、だったら私たちはあなたを支えるメンバーだということになるし、ぶっちゃけそう思ってる。だって私は小山さんすごいなって、あの日心底思ったよ。その素晴らしいところ、どんどん伸びていったらいいなと思う。

「僕がつけた君の名前」ってフレーズが特に好き。初めて愛犬を迎え入れて夫婦で名前を考えた時の事を思い出した。私が考えた名前が採用されて、なんだか少しくすぐったいような、責任を感じるような、でもとっても幸せな気持ち。

小山さんの歌にはそんな小さな幸せを思い出させるパワーがあるみたい。

さあ、いよいよ宮城公演もラスト。

魂を削るようにぶつけるようにうたうNEWS。全部受け止めようと思ったら体が痺れそうになる程のパワー。きっと届いただろう。この声が届くべきところには。会場からパワーが溢れそうだった。

 

そんな余韻に浸っている間もないのが遠征組の我々。後ろ髪引かれながらも走る走る。

Cさん運転の元、車内で荷造りを済ませ、空港へ。その間も流れ続けるNEVERLANDのCDのせいで時々思い出したように悶えまくる2人。危ない。

 

搭乗手続きギリギリで空港に到着し、車から降りてガッチリと抱き合う私たち。

「ありがとう」「本当にありがとう」「またね」って同じことなんども言って。

楽しかった、嬉しかった、いい思い出になったって確認するみたいにお互いに言い合える素晴らしい遠征だったな。

同じコンサートが二度はないように、同じ遠征も二度はない。でもこんなに楽しい事が待っているなら、行けるところにはできるだけ行くべきなんだと、出不精な自分を正したくなるような、遠征でした。

Cさんとも、経歴を辿れば何年も前に出会っていてもおかしくないのにNEWSが引き合わせてくれた運命。

全部NEWSがくれたプレゼント。大切な人がくれたプレゼントだから、ずっと大切にしようと思う。

 

 

ありがとうのNEVERLAND(ネタバレなし)

NEVERLAND札幌公演、行ってきました。

人生で一度しかない、NEWSとの初デート

 

ネタバレはしない、したくない主義なので書かないけど、勘のいい人はいろいろ気づいちゃうかも…???

タイミングとか言ったこととか結構ニュアンスなので、間違ってたらそっと教えてください…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NEVERLAND、結論から言うと、すごく良かった。

めちゃくちゃカッコよくて、NEWSにすごくよく似合う衣装たち。

増田さんがNEWSの衣装をプロデュースするという事のありがたみを体感した。

きっともっと知識のある人が見たら適切に解説できるんだろうけど、ど素人が見ても過去最高に良い衣装が並んだと思う。

増田さんが好きなんだろうなって素材、曲の世界観へ私たちを誘うのにぴったりなデザイン、美しい光の中で輝くような色合い、“NEWSらしい”、NEWSにしか着こなせないだろうなと思わせる、増田さんだからこそ作れたであろう衣装。何をとっても最高で完璧だった。

 

セットリストも、こんなに満足のいくセットリストはないんじゃないかな??

今回は第三者からの目線も入って作られたとのこと。結果的に大正解!!!

過去のDVDを羨ましく眺めていた私にとって、こんなに報われた…!!と思えることは後にも先にも無いんじゃないだろうか。

どーーーしても、「あの歌が聞きたかった」「これもやって欲しかった」と思ってしまうセットリスト。3日たった今でも、あれ以上にNEVERLANDらしいセットリストはどこを探しても見つからないだろうな、と思う。

 

そして、NEWS。

初めて見るNEWSは本当にカッコよくて、みんなが言った通り、客席をよく見ている…!!

「あっ、今目があったな」とか「全然合わないな…」って何度も感じた。たった数回入ったけで、この味をしめてしまう程NEWSは客席をよく見ていると思う。

来ているお客さん全員と目を合わせるのが目標、と言っている増田さんはホンモノだった。

 

コンサートを見てしまった今、生歌のありがたみを目に入る人みんなに教えてあげたい。

とにかく音の圧がすごい。全身でその音を浴びると、何も考えられなくなって唖然としてしまう。

聞く、なんてもんじゃない。音を浴びていた。

何も考えられなくなる薬をかけられているみたいに。

初日の後、入念に確認したんだろうなとわかるほど、2日目一部は特に素晴らしかった。

NEWSが奏でる音楽を、こんなに魅力的に表現できる場所はここ(コンサート会場)以外にはないと思った。

そして増田さんのリズム感に感動した。

曲名は伏せるけど、全体的に走りがちになってしまう一曲があった。

そこでCDよりもたっぷりと貯めて全体を調整するように歌う増田さんは目眩がするほどカッコよかった。

いつも映像で見ているから、絶対知っていたはずなのに、目の前で踊る増田さんは私が知っている増田さんの何百倍もカッコよく見えた。

今まで踊ってる増田さんをかっこいいと思っていた自分は何だったんだ、こんなにカッコよかったなんて聞いてない!!!!

そんな事もあって、一挙一動を見逃したくない!!と思い、ずっと双眼鏡をのぞいていた。だって健康なオトコノコそのものだなって体を全部使って踊る増田さんは、時に重力を感じさせない軽さを。時に力強く男らしい重みを感じさせるんだ。

 

終始、NEWSが楽しそうに笑ってはしゃいでふざけあっていて、この日を待ち望んでいたかのように喜んでいるみたいだった。満たされたように笑ったり、自信満々にかっこつけたり、こちらが心配してしまう程に気持ちを歌にぶつけたり…

そんな4人を見ることができて嬉しかった。NEWSって本当に仲が良くていいチームだなぁって、お決まりのセリフしか吐けないけど、紙面や画面からみるのと本物を見るのはまるで違った。すごく漠然としているけど、全員が全員を大切に思って尊重し合っているのが生々しく感じられた。本当にいいグループだなぁ、NEWSって。

 

2日目一部、シゲがリフターから降りてこられないハプニングが発生した。

前日から明らかに調子が悪そうだったリフターが、遂に職務放棄していた。

スタッフさん達もシゲを降ろそうとはしごを持って来たり慌てて調整してくれているのはわかっていた。でもそんな時、リフターがガタッと傾いた。客席からは本気の悲鳴。そんな中、「僕の魔法であーなっています」と言った増田さんにどれほど救われたか。不安がる私たちをなだめるようにおどけて見せる姿勢がかっこよかった。

とにかくプロだった。

 

ある曲で、腰から体を半分に折って深々とお辞儀をした増田さんを私はきっとずっと覚えているだろう。

とにかく印象的だった。

私は増田さんから発せられる「感謝の念」が大好きだ。

増田さんは事あるごとに「ありがとう」と言ってくれる。

「歌を聞いてくれてありがとう」「いつも応援してくれてありがとう」「ここに連れてきてくれてありがとう」etc…

本当は私が積極的にありがとうを伝えなければいけないのに、いつも先にありがとうと言われてしまう。

今回だってそうだ。深々とお辞儀をした増田さんに「また先を越された…」と思っていたら、スタトロでこちらまで来た時、またしても「ありがとう」と言われてしまった。でも増田さんのありがとうに私はいつも救われる。

ずっと前からまっすーの事知ってたのに、好きになるのが遅すぎてごめんね。

一番辛い時に支えてあげていたファンじゃなくてごめんね。

どうしても超えられない壁があるから、出ているテレビも見れない時もある。

番協も公開録音も、気軽に応募できないところに住んでいるもどかしさもある。

この体いっぱいにある増田さんへの愛の中にほんの少しだけ、悔しい想いを持っている。

でも、そんな風に思ったって増田さんが言ってくれる「ありがとう」で何もかもどーでもよくなっちゃうんだ。

今回実際に増田さんと会って、これからはちゃんとありがとうと思ったタイミングでありがとうって伝えていこうって決めた。

 

なので生まれて初めて書いたファンレターでは沢山のありがとうを伝えたつもり!

 

やっとやっと聞けたFOREVERMINE。歌の力量、抱きしめられているような暖かくて優しい声、感情を歌に乗せるその才能。全部を全身で感じた時、

「私は付いていけるだけ、増田さんに付いていこう。きっとこの人はこれからも素晴らしい世界へ私を連れて行ってくれるに違いない。」と確信し、増田担(及びNEWS担)として今後もNEWSを追いかけていこうと腹を括った。

素晴らしいし、感動もしたけど、あの時は今までに感じたことのない感情を覚えた。

やっと増田さんのFOREVERMINEに出会えた嬉しさと、こんなにも美しい歌を歌う担当を誇らしく思う気持ち。ずっとこの時の思いを忘れずに増田さんを好きでいたい。私にとって、かげがえのない決意の歌となった。

 

そんな訳でNEVERLANDは閉園の時間を迎える。終わり方がまた最高だった。

明日からも自分は1人じゃない、そー思った。だってこんなに感情をむき出しにして本気でぶつかって来てくれるNEWSがいる。1人な訳ない。NEWSだってそう思って欲しいという気持ちで歌っているだろうし、私は素直にそー思えた。こんなにも需要と供給のバランスが美しいアイドルとファンの関係ってあるだろうか??あるかもしれないな。でも自分がその当事者になれるかどうかは、運命次第だと思う。

だから私は、初デートがNEVERLANDだった事が本当に嬉しかった。普段の私を見ている人はわかってくれているかもしれないけど、私は自他共に認めるWHITEの亡霊なのだ。

でもそんな亡霊も、綺麗さっぱり成仏するほどにNEVERLANDに間に合って本当に良かった。初デートがNEVERLANDで良かった。と思えた。新規の熱量でNEVERLANDを迎えられたことは、NEWS担人生最大の喜びであり、宝になるだろう。

きっと初デートをNEVERLANDで迎えるために、私はここまでNEWSを好きになるのを待っていたんだろうな。

大好きな4人に会えたこと、ずっとずっと待ち望んでいたNEWSの音を全身で浴びることができたこと、増田さんにありがとうと言ってもらえたこと。絶対忘れない!!

 

2日目二部、最後の最後、

「みんなが呼んでくれたおかげで大好きな札幌にまた来れました!」と言った増田さんの笑顔を胸に、私はまたしばらく頑張れると思う。

また、真駒内でデートしようね。待ってるから。また、呼ぶから来てね。

でも次は私の番。飛行機に乗って、大好きなお友達と、増田さんの夢の場所でもある東京ドームへ行くよ。

今の今までなんとも思っていなかった東京ドーム。増田さんが「僕の夢の場所でもある東京ドームに連れて来てくれてありがとう」といって笑った時から、私の夢の場所にもなった東京ドーム。

オーラスが終わった時、お互いに「東京ドームに連れて来てくれてありがとう」って言い合えたら…

だから、もう少し待っててね。また必ず会いに行くから。じゃあ、またね。

 

儚いから綺麗なんだってさ

NEWSちゃん、EMMA発売おめでとう〜!!!!!!

 

24時間テレビ後、今か今かと首をながーーーくして待ち望んだシングルがついに発売したぞ!!!!!!!

その期間およそ半年!!!!焦らすよね〜でも待ったら待った分だけ嬉しいもんだね〜やっぱりしげちゃんの言う通り「会えない時間が?愛育てるって言うし?」ってほんとなんだね!!!

まぁシングル位出るでしょ!!!!だって24時間テレビでメインパーソナリティとして番組を成功させた上に、本番直前のハプニングもメンバー四人で乗り越えて、日本中が愛と感動に包まれた2日間じゃん??なんなら年内2枚くらいシングルいけんじゃね???と思っていたあの夏の私に伝えてやりたいよね。

甘い事言ってんじゃねぇ!!NEWSはそんなに思い通りになはならん!!!!!ってEMMA初回A・B、通常版計3枚すべてのCDの端っこでグリグリしながら言ってやりたい。でもこの思い通りにならない感じがとてつもなく好きと言うか振り回されてる感がたまらないので問題ないです!!!売り上げやら事務所内の推し方とかさっぱりわからないのでただただ焦らされただけだと思い込んでドキドキしてる。アホなのかな。でも脳内お花畑なくらいが丁度いいよ!!!!何しても楽しいから!!!!!

 

ブログ開設後初めてのシングル発売なので調子に乗って感想とか書いてみる!きっと最初で最後だろうけど何事もチャレンジだよね!?

 

初回盤A

おたくの大好物メイキング映像が付いてるMV〜!!!!!人はいつからMVなんて言うようになったんだろうな!!いつもうっかりPVって言いかけるけど本人達がMVっつーんだからこれは正真正銘のMV。流されやすいので魂はすぐに売る。

 

今回の衣装って、初見時から結構度肝を抜くタイプの衣装だったじゃないですか。詳しい事はよくわかんないんだけど、色々と流行を取り入れたり意味合いのあるアイテム選びだったりしてとにかくすごいんでしょ?Twitterのひとがいってた。(雑)しかもそれ作ったの増田さんなんでしょ???「生地からこだわって選んだ」り小山さん曰く「早朝に衣装の相談連絡が来た」り、相方に首輪付けたりすんげぇよな!!!

シゲちゃん出演のドラマ曲ということもあってか、シゲの赤い衣装がすごく頭に残る。

ポップな赤じゃなくて落ち着いたダークな赤い衣装、あの少しすぼまった裾の感じとかがお気に入り。増田さんの作る衣装はその人にしか着こなせないだろうなと思っていつも見ているけど今回は特にそれが出てる気がする。

メイキングで一番嬉しかったのは大サビ

「EMMA.EMMA.EMMA  サヨナラまで2センチ」パート、カメリハと本番の部分。増田さんが頑張って伸ばした前髪で左目が隠れて、増田担が揃ってめまい症状を訴えたあのパートね。そこで右側と左側どちらのアングルも収録されたのがすんごい嬉しかった!!!だってあのパートマジでかっこいいじゃん?????しかも右から見ても左から見てもカッコいいんだよ??やばくない???まさかシングルでマルチアングルな増田さんを堪能できるなんて思っていなかったから嬉しい!!ラストでEMMAちゃんの手にキスして行くところもメイキングに入っててよかった〜!!しかもその後モニターチェックする時の真剣な顔!!!からの増田さんの肩越しのモニターの増田さん!!!「あぁ、お仕事してる増田さんの背中、マジでかっこいい…」ってなるじゃん。だからメイキング映像って本当に大切。小山さんの衣装を直してあげる増田さんとかなかなか見れないもん。これからもメイキング映像は付けて欲しいな!!面白いこと言わなくても、キャッキャしてなくてもいいから、普段あまり教えてくれないその裏方仕事っぷりを年に数回だけ見せて欲しい。

ところでEMMAちゃん達の正体は解明されずじまいだったね????そのうち優秀なNEWS担がラジオにメールしてくれるんじゃないかと待ち望んでますんでよろしくお願いします!!!!(他力本願スタイルは2017も継続中)

 

EMMA、曲としてはとにかく2番が好き

ギターを抱いて下手なアルペジオ

下手なアルペジオってのがすごくシゲシゲしいなって。アルペジオが下手って意味じゃなくて、少し皮肉っぽい歌詞を歌うシゲちゃんはなんだかダンディー!!

こっちは引き下がり方知らない男

これこれこれーー!!だいっ好きなパート。普段から闘争心を剥き出しにするタイプではない増田さんが時々こんな風に強気な男風のこと言うとビックリしてうっかり惚れ直すんだよね。もちろん毎回なんだけど。歌い方もすごく好きで“知らない”の張り上げて歌う感じがとてもとてもかっこよくて色っぽくて好きです。だからコンサートではフルコーラス、もしくは2番から歌って…お願い???

 

Snow Danceの素晴らしさ、私がいかに好きかを伝えたいんだけどどーしたらいいのかな…とにかく初めて聞いた時から大好き。

ミディアムテンポで、ある程度の爽やかさを保ちながら始まるイントロがすでに好き。突き刺さるような寒さと冬独特の澄んだ空気を音にするとまさにあんな感じ。

泣きそうに降る粉雪 灰色の空に

って小山さんが歌ってくれるのですぐに情景が浮かぶんだな〜。まぁ一歩外に出れば360℃パノラマの雪景色が広がっているので無理もないんだけど。そこも含めて好きなの!!

時のないベンチで肩寄せ合えた日々が

もとてもシゲシゲしい。時のないベンチって何なのかなぁ?時間を忘れる程濃密な時間って事?それとも時間を気にしたくないってこと?どっちだとしてもシゲが歌うとすごくしっくりくるし、とにかくなんかオシャレ。なんかよくわかんないけどすんごい好きなの。(語彙力凍結中)

この夜に抱かれて

のところなんか、すれ違う人全員に聞かせたい。これがNEWSの手越だよ!!めっちゃかっこいいでしょ!?すごくない!?イッテQの手越だよ!!???!?!って人に聞かせて自慢したい手越祐也2017暫定一位確定おめでとうポーポーポー(?)

初めてNEWSと過ごす冬。雪の量も多くて寒くて春が待ち遠しすぎて2月は毎年病みやすいんだけど、NEWSがその時期に冬ソングをプレゼントしてくれたのが嬉しい。しかもその歌が切なくて美しくて、斬新、かつ引き込まれる歌割だったのがもう最高。

初めて聞いた時、Aメロ全部を小山さんが歌ったのがそりゃもービックリ&めちゃくちゃ嬉しかった。小山さんの声は切ない歌にピッタリだし、私はこのくらいのテンポの曲と小山さんの相性がすごくいいと思っているので、正直嫉妬してしまうくらい小山さんはSnow Danceがお似合い。すごく素敵。

そしてSnow Danceのもっと好きなところは増田さんの贅沢使い。パートの分量は少ない。でもそんな風に増田さんの声を使う選択肢を持つNEWSの幅にまた惚れた

だってテゴマスだよ!?一人で生放送の音楽番組で歌ってたまっすーだよ!?その増田さんをこの歌割で参加させるそのチャレンジと、NEWSの振り幅がすごいなぁって。そしてたったあれだけのパートでもしっかりと私の心を掴んで離さない増田さんはほんと恐ろしいし、そこに間違いなくいる存在感に安心した。どうしてもテゴマスが主軸だと思われがちだけど、どー考えたってNEWSとして歌の可能性は希望に満ち溢れているし、これからもっともっとバリエーションが増えていくと思うと絶対見逃したくない、聞き逃したくない!!ってそこまで思わせるSnow Dance。絶対にコンサートでやってくださいまじでお願いします。いやでもチケットはもっとお願いします。きっとこれからも私の冬に欠かせない一曲になるんだろうな。NEWS×ヒロイズム×季節物はこじらせると長びくし、気持ちをしっかり保たないとしばらく抜け出せなくなるので要注意。夏の終わりに秋の空の乱を起こし、しばらく2010年から抜け出せなかった私が伝えたいことは以上です。

 

初回盤B

さくらガール -Represent NEWS Mix-
I・ZA・NA・I・ZU・KI -Represent NEWS Mix-

 

それぞれ大好きな曲だし、四人からの新規だからとにかく嬉しい。そしてなによりも今回は私的にリリースのタイミングが絶妙だった。


大好きな同僚が辞めそう、と言うタイミングが今回のさくらガールとたまたまぶつかっただけなんだけど。心の底から「いつまでも続いて欲しい」と思うくらい、私は今の同僚たちが好きで、それ以上に感謝もしていて。悪いこともいつかは終わるように、良いこともいつかは終わるのがわかっていたんだけど、それを突きつけられて自分が思っている以上にあの日はへこんで。(フラゲ日の話)

今聞いたら危ないかな、とも思ったんだけどとりあえず一通り聞いてみて、2番の歌割がすぐにお気に入りになってしまって、

ってとこに落ち着いたんだけど。

 

結局同僚の話は進んでいなくてどーなるかさっぱりわからないんだけど、少し別の角度からこの事を考えてみた。

そしたら、こんな感じの節目は今までも何度かあって、そこにピッタリとはまる嵐の楽曲も沢山あったことを思い出した。

一番思い入れがあるのはseason。初めて相方と離れ離れになる春に、本当にピッタリなタイミングで発表された曲。

「嵐、うちらのこと見てたのかなあ?」って割とガチで何度か言うほどに、別れを控えた2月に「遠く離れ離れでも心1つ繋がってる」と歌ってくれた嵐に感謝したし、あれから何年か経った今も、seasonを聞くたびあの頃を思い出す。こうやって今まで嵐の楽曲が私の人生における沢山の出来事に寄り添ってくれたように、これからはNEWSもこんな風に参加してくれるんだって思うと、嬉しくて、頼もしくて、愛しくて。こーやって見計らったようなタイミングで、悲しくてブルーだった切なさから、NEWSらしい、さくらガールのピンク色に切なさを切り替えてくれた。だから私はこのさくらガールをずっと大切にしていこう。そんな風に思えるさくらガールでした。(いや仮にタイミングが今回の件とずれてたとしても間違いなく私はこのさくらガールを気に入ってた。)

I・ZA・NA・I・ZU・KI はどんどんかっこよくなっていくね!!初めて見たのが美恋だから、あの荒削り感むき出しのI・ZA・NA・I・ZU・KI が大好きなんだけど、QUARTETTOセトリに組み込まれたおかげで今のNEWSの物として完成してきてたと思うし、今の年齢にも合ってる気がする。こんな風に見せ方を変えて昔の歌をアップデートし続けるNEWSはやっぱり面白いし、目が離せないなぁと改めて実感。上書きって言葉はしっくりこないし、魅力の追加ってのもごちゃごちゃしている気がするから、必要なところを伸ばしていくと言う事で、アップデート。しっくり。

 

 

通常版

スノードロップはいつMeltykissのCMに起用される予定ですか?????ガッキーも可愛いけどNEWSちゃんも可愛いし、とっても上手に歌も歌えます!!

歌い出しの増田さんが全編まろやかしっとりまっすーだったので、EMMAとのギャップにまず負傷。

これは少プレでフワフワの衣装を着てキャンドル多めのセットとかで歌って欲しいなぁ。

 

 

 増田さんの谷間とむっちり美味しそうな二の腕が満喫できる上に、なんと小山さんとシゲちゃんとテゴちゃんのメイキングまで付きます!!!!しかもMV本編まで!!!!!!!!!!なんてこった!!!お得!!!!一枚で4人分のメイキングが味わえちゃう!!!!

 

 

 私の宝物になった一枚。ずっと大切にしていく予定!!!

 

 

 

スノードロップが入っているのは通常版だけ…!!!3曲とも増田さんが声の表情をガラッと変えているのでお得感がハンパない。

 

シングル一枚(正確には三種だけど)でここまで楽しめるNEWS最高かよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

おたくダイエットチャレンジ〜開始編〜

明けましておめでとうございます!!!

一月中だからギリギリセーフですね。

2016年、転げ落ちるように惚れ込んだNEWSのおかげでそりゃーたくさんのハッピーを頂いたわけですが、2017年もそれ以上に!!

ハッピーを分けてもらうつもりでございます。

ええ。貪欲な新規です。

そんな感じでお送りしていきますので2017年もよろしくお願いします!!!!

 

さてさて。

NEWS担の皆様におかれましてはカウントダウンコンサート中に突如放り投げられたリーダーからの一言

 (´-」-`) 「4月からツアーやります!!!」

によって歓喜の年始になりましたね。

私もテレビの前で「うひゃーーー!!!!」

と珍しく声をあげました。

隣の夫は動じませんでした。

さすがおたくの夫。

 

お友達相方家族とLINE、Twitterを駆使しツアーどーするわくわくわくわく!!!と話し合いながらもEMMAの初お披露目で重傷を負ったのは私だけではないはず。もちろん私だって新年早々重傷でした。誰が正月にテレビで腰を振るアイドルの出演を許したのか。最高か、来年も頼む。その後もジャケ写やら衣装やらヤイヤイありましたがそれは発売後ゆっくりと噛みしめるとして…(ちなみに私は全てを受け入れた派。だってレザーのパンツかっこいいじゃん…///)

 

正月ムードも落ち着き、皆さんの手元に青い封筒が届き始めた頃。

私はついに決心した。

よし。痩せよう。と。

TLもダイエット決意表明がちらほらと見受けられてそれに触発されたってのもあるのですが。でも去年NEWS担としてこの世に生まれ変わってから確実に私を変えたのは美意識

毎日どスッピンで歩くとかそこまでのことではなかったんだけど、美に関して努力するという事を完全に遠ざけていた私。と言うか、別にもー結婚しちゃったし、もーすぐ30歳になるし、誰と出会って恋を始めるわけでもないし…とこのタイミングでオシャレに気を使ったりガッツリメイクすることがなんだか照れくさいお年頃にさしかかっていたんですよね(?)

 

でもNEWS担先輩方は口を揃えて言う。

NEWSのコンサートとはデートである。

NEWSは客席をよく見ている。

ホントかよ〜?????って思うけど、確かに擦り切れそうになるほど見ているWHITEでは客席を愛おしそうに見つめるメンバーの様子は多々見受けられる。

でも別に直接会って何か起きたりするわけじゃないし〜。と開き直っていればこーはならなかっただろう。

だけど単純な私はなんでもすぐ真に受ける

 

きっかけはなんだったのか…そう。去年の秋、オタ活しかしていなかったTwitterでのやり取りで、「〇〇の化粧下地がいいよ〜!」と教えてもらって。そもそも今まで顔面でトラブルを起こしたことはなく、問題があるとしたら生まれもった顔つきぐらいだろって思ってたんですよ。だからホントに最低限のメイクしかしていなかったけど、迫ってきている三十路の現実も背中を押して、思い切ってカウンターに行ってみたんです。まぁ御察しの通り帰りは大量の化粧品を持って店を出たわけですが。タッチアップしてもらったコンシーラーに愕然としました。「自分、思った以上に肌がくすんでいる…」って。カウンターに行かなかったらきっと気づかなかったと思うんですけど、口元、小鼻のコンシーラーでこんなに顔って変わるかね!?!?!!!?!とびっくり。基礎化粧品だってトラブルがないから何年もずっと同じ。でも肌は合格点。クレンジングはミルクで優しく落とすようにしてね、とだけ言われました。(もちろんクレンジングミルクもその場で購入)

メイクは、とにかく濃く!まつげはつけまつげ二枚重ね!なんなら下まつげもつける!チークは濃く!アイラインはガッツリ!!!の10代後半〜20歳頃の時代を過ごしてしまったので、大人になってから完全に方向性を見失っていたのは事実。

でもこんな肌色の液体1つで顔つきが変わるとは…!!!

カルチャーショック…

キャンメイクコンシーラーで唇の色を消していた頃以来のコンシーラーを手にし、調子に乗った私は次に髪の毛に目を向ける。

幸いな事に自分の周りにはなかなかの美容オタクが揃っていたので

「なんか髪がパサパサする…」と相談すればオススメのオイルを紹介され、美容師さんにもビックリされる位ダメージヘアを克服。オイル自体もいいけど、それまでの私の毛先、それはそれはひどいものだったので驚かれた。

自担のヘアスタイルに「絶対セットしたほうがカッコいいのに…!!!」と嘆きそうになった直後、「じゃあ自分は…??コテなんかとうの昔に捨て去ってパーマ一本で行こうとしていつも失敗してるよね…??」と思い直し、美容師さんに相談。オススメされたコテをソッコーで買ったりしている。

 

練習は本番のように

本番は練習のように

 

と松兄のありがたいお言葉にあるように、コンサートの日だけ頑張るでは確実にボロが出る。毎日がコンサートだ。気合いを入れていつでも100パーセントの力で自分を飾り立てることができるように練習だ!!!と気合いを入れ、去年の秋からほとんど毎日フルメイクで出勤している。ちなみにコテが届いてからはほぼ毎日髪の毛をグリングリンさせている。慣れていないと、コンサート当日に綺麗に髪なんか巻ける訳ないのだ。少なくとも私はそう。(誤解を招くといけないので注意書きしておくと、今のフルメイクは全然ケバくないしまだ髪も満足いくほど上手にセットできてない)

 

そこまでくると今度はベースである体が気になってくる。お恥ずかしい話、これまでダイエットってゆーものを成功させた試しがない。気付いたら太ってるし、気付いたら痩せてる。

ただ、こー書くと「痩せたいだけかよ」って思われそうだけど、私は

この丸顔をどーにか小さくして

二の腕をスラっとさせて

ウエストを絞って

お尻をキュッと上にあげたい

だけなんです!!!!!(それをダイエットって言うんだよ!って突っ込まれましたがそんなアバウトな目標ではないのでここにしっかりと書き記しておきたい)

標準体重ってやつはオーバーしていないのでデブでは無いと言い張っているけど、とにかく肉付きのバランスが劇的に悪いのが私の体。

顔、上半身、下半身の肉付きがとってもちぐはぐな上に、見えるところが見えないところより肉肉しい。せめて…せめてNEWSの視界に入るところだけでも…綺麗な人になんかなれなくていい、ただNEWS担になる前の自分よりも綺麗になりたい…!!!!!!

増田さんのうちわを持って歩く以上、増田さんに恥じないオタクでありたい…このままうまくいけば沢山のNEWS担とも顔をあわせる事になるだろう。その時は昨日の私より綺麗な私でいたい。

若干病んでる高校生みが出てきましたがそんなもんです。現場が決まればおたくは頑張れるんです。

もろもろ情報収集して始めたのは、

  1. スクワットチャレンジ
  2. バナナと豆乳を中心に食生活の見直し
  3. お風呂上がりの入念なマッサージ

特にやっているのはこの3つ。

 

ジムは時間が取れない、エステはお金が続かない、と言い訳だけは一人前なので自宅でできるもの、簡単なもの、続きそうなものに絞るとこれが残りました。

断食とかムリムリ!死ぬ!ってタイプの意思弱いマンなので食事は食べ方の工夫で乗り切る事に。元々好き嫌いが激しく、食生活も偏っているので食事制限なんかして肌でも荒れたら…と極端に肌荒れを心配したので、食前にバナナを食べて、ご飯の量を減らすことを意識。

お腹がいっぱいになればご飯が残っても食事を止めてしまうタイプなので私には合っている模様。朝ごはんは食べない生活でしたが、

朝→バナナ半分

昼→朝残したバナナとお弁当(通常サイズでご飯のみ少なめ)

夜→食前にコップ半分の豆乳を飲む。バナナは食事内容によって変動。大体一本食べる。

という生活にしてから体が軽い!!!!

そんなにたくさん食べるタイプでは無いけれど、デスクワークのため食べても消費するタイミングが無い。しかも運動は嫌い。大の苦手。ウンドウトカイミワカンナイ。神に運動神経だけ奪われて何も与えられなかった。損害しかねぇな。

 

あとキッツイのがスクワットチャレンジ。スクワットチャレンジってご存知ですか??3日やって1日休むを一ヶ月繰り返すトレーニングなんですけどそのスクワットが毎日5回ずつ増加していくなんとも恐ろしいチャレンジ…

でも一ヶ月続けるとお尻がすごく上がるよ!!なんならスクワットって運動量すごいらしいよ!!!って事で始めたんですけどね。これが効いたのか食事制限が効いたのか、制服のスカートがゆるくなった!!!!

あと絶対お尻も上がったのに誰も私の尻なんぞ気にしちゃいないので何も言われない。ので自己申告している。

 

マッサージは完全自己流でドラッグストアに売ってるようなやっすいクリームを使ってるけど、二の腕の肉は柔らかくなったのであとはトレーニング次第でなんとかなるのでは?と楽観的に構えている。そしてベビーオイルinタイプなのでお肌がめちゃくちゃしっとり。嬉しい誤算。

そしてこのダイエット生活を始める時にかがけた目標は、「職場で5人くらいに痩せたねと言われること」「意味無いことなんかない。小さな事でもやらないよりはマシ」の2つです。

毎日顔を合わせている人に痩せたと言われれば本当に痩せた証拠だな、と思ったので体重は二の次で完全に見た目を先行。まあダイエットすると宣言して働いているので誰かが社交辞令で言うやつはノーカウント。

そしてやらないよりはマシの言葉。夫はよく、「その位のトレーニングじゃ筋肉は付かない」って言うんですけど、0回よりはマシなんですよね。一回でも出来れば自信がついて二回目もできるかもしれないし、二回できたら今度は続けないともったいない気がして三回目に繋がるかもしれないし。

だから出来そうなことはその日1日になってしまったとしても、とりあえずやってみる。

その分のカロリーは消費できるはずだし。とにかく私のダイエットは健康第一思いつめない。ただしできることは全力でする。のスタンスで続けていこうと思います。

なんで終わってないのにブログ書いたかって???

誰かに言っちゃえば続くかなと思って…それが甘いとか言わないで…自担と自分にはゲロ甘で生きてるからさ〜へへへ。

 

 

 

 

ちなみに手放せないほどのお気に入りアイテムになったヘアオイルはこれ

 

 

 

 タオルドライの後に付けなさいって書いてあるけど私は地肌を入念に乾かして、毛先に湿り気が残った状態で使ってます。毛先蘇るので是非使ってみて欲しい。

 

美容オタクの同期ちゃんに「美容室行った?毛先がめっちゃツヤツヤ!!!」とビックリされたのはこっちのアイロン

 

リュミエリーナ ヘアアイロン ヘアビューロン L-type 34.0mm HBRCL-GL

リュミエリーナ ヘアアイロン ヘアビューロン L-type 34.0mm HBRCL-GL

 

 よくわかんないけどツヤツヤでいい感じ(雑)

ただ私には高い買い物だった…でもこれで少しでも綺麗に見えれば本望。

 

そんなわけで今日も、嫌いな豆乳とバナナで頑張っています。(!!!)
絶好調の自分でNEWSに会いに行けるように。
待ってろNEWSちゃん!!!オタク頑張るよ!!!!!!