食わず嫌い記録

NEWSは楽しい、NEWSは幸せ

やっぱり、あなたはすごく優しい。

わたしは常々、「シゲはすごく優しい」と思っている。それがいつからなのかわからない。この想いに気がついた時には「シゲはすごく優しい人」ということをずっと前から知ってたみたいに体に染み込んでいた気がする。

 

歌声が包みこむようですごく優しい。演技も、シゲアキ自身の優しさが垣間見える。チュベローズを読み終わった時も、「やっぱりシゲは優しい」。そう思った。

 

NEWS担になって約一年と半年。たったこれだけの期間だけど、シゲの優しさを受け取るには十分な時間だったと思う。

 

シゲの作るもの、発信するものには「救い」があるように感じる。人間らしい泥臭いところも見せてくれる。でもどこか「だれか」を助けている気がする。

例えば、あやめ。

あやめは多様性をテーマに作られた作品。

わたしがこの曲に救われたのは、発売からしばらく経った後だったけど、自分の想いや「好き」を真っ向から否定されたようなところにいた時、わたしはわたしでいいということを許された気持ちになった。いのちのうたの頃の話。

わたしはわたしでいいけれど、あなたもあなたでいい。違う個を認め合いたいと思い始めたのはこのころだったと思う。

 

オーラス直後のクラウドも、またわたしを助けてくれた。この時は助けてくれたというよりも、寄り添ってくれたと表現するほうが正しいかもしれない。

たくさんの想いが集まって出来たのがNEVERLANDだったのかなあ〜と思ってしまうほど、いろんな想いを見ることになった2017年のツアー。

終わった後の喪失感は言葉にならないほどのもので、無事に終わってよかった…という気持ちともう日本中どこを探したってNEVERLAND公演は無い…という寂しさ。

そんな中、

僕らはどうしたって湿っぽい男たちだ。

だれがなんと言おうと俺たちはNEWSだ。

絶対にNEWSだ。

の言葉を(毎月300円払っている)私たちに伝えてくれた。

シゲも湿っぽくなったり、NEWSに対して熱い想いを持ってるんだよなあ。自分だけじゃないんだなあって、わかってたけどあのタイミングで言葉にしてくれたのは本当に支えになった。優しいなあって。同じ想いだったことが嬉しいなって思ったんだよ。

 

グリーンマイルの冒頭。「せんきゅうひゃく…」のところ。私はあのセリフがとても気に入っている。

ストーリーテラーの肩書きを押し付けるには、あまりにも優しさと人間味に溢れている。そんなシゲの声と、そんな声を出せるシゲアキが好きだ。

コーフィとトラックの荷台で話すところなんか、俳優、加藤シゲアキの真骨頂だと思った。

コーフィの無罪が垣間見えて、もしかしたらコーフィを救えるかもしれない、と希望が見えたとき、熱く喋り出す。これ、すごく加藤シゲアキみのあるポール。

「沢山傷ついた人だろうから」とか「大変な想いを沢山したから…」なんて同情めいた言葉をNEWSの4人は求めていないのだろうと思っているからあまり言いたくないのだけど、そんな人生を歩んできたせいなのか、人の痛み、辛さ、傷、悲しみ、憂い。そんなものを推し量り、想像するのが上手なんだろう。そして、その気持ちに寄り添うのがとても上手。生まれつきなのかもしれないけど。

 

人の痛みも幸せも自分のことのように感じてしまう人なのではないだろうか。

時に、言わなくてもいいのに言わせてごめん…と思う時もある。

 

NEVERLANDの名古屋公演。声が出なくてごめんなさい、とわざわざクラウドに書き綴った時は「ほんと、そんなことまでしてたら身がもたないからやめなよ…!!」って、勝手ながら思ってしまった。ライブは生物。シゲは生身の人間。遊び呆けてガブガブ酒を飲んで不摂生しておきた事柄ならともかく、自己管理を怠らなかったであろうことは安易に想像できるのに…。オタクは、たとえシゲの声が出なかったとしても、沢山笑顔を見せて、一生懸命踊ってくれるだけでもありがたさを感じられるんだよ…。でもそうはいかないのが加藤シゲアキ

その現場にはいなかったけれど、たとえその場に居合わせたとしても「謝ってほしい!」だなんて思わなかっただろう。思わないよ、ぜったい。

そうやって、負わなくていいような傷すらもわざわざ負うような男なのだ。男前なのは顔だけにしておいてほしい。勘弁してくれ。性格まで男前になったら男前じゃない男はどーするんだ!?おおん!?

 

昨日クラウドが更新された時、真っ先にこの名古屋の件を思い出した。

わざわざいう必要なんかない。たとえ誰かに何か言われたとしても「僕はジャニーズ事務所所属のアイドルですし、SNSはやってもいなければ見てもいません。」これで全然良かったんだ。なのに、また、自らこの渦中に飛び込んできた。

自身が大切に思っていて、好きだと思っているフィールドで、自身の仕事が原因と思われる騒動が起きた。本人にしてみれば不本意だっただろうな。でも、必ず「純粋にチュベローズが素晴らしい作品だと思って」投票した人もいただろう。(まあ自分はなんのことやらさっぱりわからなかったので手をつけなかったのだけど)

邪念なんかちっともない純粋な愛すらも踏みにじる可能性があった今回の更新。

かなり勇気のいる行動だっただろうなと推測する。

そしてそんな加藤シゲアキをこよなく愛する私は、もれなくシゲを想ってアクションを起こしたであろう人たちのことを真っ先に思ってしまったのだ。で、すんごーーーく落ち込んだ。

いやいや今回はアナタ外野ですよね!?と言われてしまえば、「ええ、そうですがなにか?」と返す他ない位には相当な外野なのだが、あまりにもこの結果は切なすぎる。

純粋に、作品が素晴らしいのをわかった上で投票した友人を何人も知っているし、私だってもっと熱心に情報を集めるオタクだったらそもそもの存在を把握して一票入れたかも。

だって2017年に読んだ一番好きな文学はチュベローズで待ってるだったことは曲げられない事実だから。ただ、あちら界隈からしてみれば迷惑だと感じる行動を取ってしまったのもまた、こちら側の人間だっただろうからそこに関しては本当にすいませんでしたという気持ちでいっぱい。(ちなみに当方は外野である)

何が言いたいかって、「そんなつもりじゃなかったのに…担当に謝らせてこんなことまで言わせてしまった…」と思ってしまうオタクがいるのではないかとそれだけが心配なのだ。余計なお世話は百も承知なんだけど、自分がその立場だったらきっとこんな風に思うだろうし、いくら担当からフォローや感謝の言葉があったとしても多分しばらく浮上できない。

シゲは、「おこがましい」という言葉を使って今回の件を説明してくれた。

きっとそれが本質なんだろう。でも切なすぎるから私は言うよ!!

純粋に票を入れた人たちは間違ってなんかない。その愛も、ちゃんとシゲはわかってる!!

私もチュベローズ大好きだもん!!

私の中では一等賞だよ!!あと個人的には何かしらの賞を…と思う気持ちもあるし、賞レースなんかどうでもいいからとにかく書き続けてほしいってゆーめちゃくちゃわがままな気持ちも持ってる。難しいよね。他担が首突っ込むなって言われればなんも言えないんだけどさ。

 

加藤シゲアキが好きで、加藤シゲアキの書く小説が好きで、ついでにそんな加藤シゲアキを愛するオタクさえも愛おしいと思っているので、私はあなたを肯定したい。

 

そして蓋をすることもできたであろうこの騒動に一石を投じた加藤シゲアキ

主催側にも、オタクにも誠意を持って言葉を伝えた。あっぱれだ。ほんと。

やっぱり、加藤シゲアキはすごく優しい。