食わず嫌い記録

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NEVERLAND〜怒涛の宮城遠征編〜

これはNEVERLAND宮城公演に直前で滑り込んだ、ど新規増田担と連れていってくれたシゲ担Cさん(なかなかクレイジーなお方)の全記録である。とにかくジャニオタとしてレベルアップしたことは否めないので記録として残しておこうと思う。

 

 

4/13(木)

確かあの日は…そうそう、ベストジーニストの投票フォームがRTで回ってきて、お友達と「どのデニム姿の増田さんがステキか」って話で盛り上がってたんですよね。

ちなみに私はあの夏のブラックデニムとレタクラのデニム姿をゴリ押ししてるんですけど。

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うっ…好き…

このモノクロマスタイリングがとにかく好き。ダメージ加減も、デニムがブラックなところも胸元の空き具合もヘアスタイルも完璧な一枚。

膝小僧が出る、重たそうなダメージデニムを着こなすそのどっしり感がたまらなく好きなんですけど、あの夏のレタクラデニムシャツ姿はスイカを食べてる増田さんをうちわで扇いであげながら横顔眺めたくなる爽やかさじゃないですか?????(早速脱線)

 

そんな時でした。日頃からお世話になっている大好きなシゲ担CさんからのLINE。

 

「あめさん…今週末の宮城公演来れる…??」

 

…なんだって????

NEVERLAND札幌公演の後、各地の遠征状況を調べ上げ、宮城が立地的に行きやすいってことを突き止めて

「宮城行けばよかった〜来年は絶対行きたい〜」と漏らしていました。チケツイとかではなく、ほんと、「行きたかったなぁ〜」って気持ちを吐き出してただけなんだけど。

そんな時に舞い込んできたお誘い。やむを得ない事情で全公演一枚空きが出たとのこと。

今回チケ業務で色々あったCさんの「初のNEVERLANDだから知ってる人と行きたい」と言う気持ちを痛いほどわかっていた私。

だ!け!ど!とにかく急。なにかと飛行機必須なところにいるのでまず飛行機取れるかどうか…ってか私土曜日仕事じゃないの…??そもそも日曜日ちゃんと帰れる?急に月曜休むとかは厳しいぞ…???

ありとあらゆるパターンを考え、遠征慣れしているお友達に相談したり一応他のお友達も当たってください…と諦めかけたり。。。

 

でも行きたい。なんとしてでも行きたい。

私はCさんがぶちのめされるであろうシゲソロの後、しっかりと支えてあげたい。ってか普通にもう一回NEVERLANDで増田さんに会いたい!!!!!!!!!

 

4/14(金) 

朝の挨拶もそぞろに同僚へ打診。

「めっちゃ急で本当に申し訳ないんだけど…明日…昼からの残り代わってもらえる…??」

「あ!大丈夫ですよー!!」

マジか!!!!

「え、ほんとに!?大丈夫!?いいの!?」

となんども確認し、その度に大丈夫だと言う後輩に全てを託し、頃合いを見計らってトイレへ駆け込みCさんへLINE。「行けます!!!!!」と。

御察しの通りその後は一切仕事に身が入らず、「飛行機まだ取れるかな…」「てか土曜日昼まで仕事してから空港…??どんなに急いだところで搭乗20分前につくかどうかも危うい…」

気持ちの90%は不安に支配されていましたが、10%の行きたい気持ちが私を突き動かし、仕事終わり、夜になってから行きも帰りもギリッギリの飛行機を抑え、空港の駐車場を予約、初日夜の牛タンを抑え、シャトルバス、二日目の駐車場をローチケにてゲット。オタクってその気になればなんでもできるんだな…

全ての予約業務のあと、荷造りを開始するもその日は金曜日。マスヒツ聞きつつその直後のネタパレを堪能し、就寝。

 

4/15(土)

定時ぴったりで職場を出発しないと飛行機に乗り遅れるのでいつもより早めに仕事へ行き、みんなの仕事を片付け始める。先輩も同期も「なんでこんな早く来た!?」って驚いてたけどね。帰りたいんですよ…今すぐにでも…

まぁあまり帰れる状況ではなかったものの、「なんかこいつすげー急いでんな」と察した同期が全てを引き継いでくれたので猛ダッシュで空港へ。着いたらついたで駐車場のおじさんに「なんでこんなギリギリに来たの!?間に合わないよ!?どーしよう…今空港行きのバス出ちゃったんだよなー…」なんてヤイヤイ言われて(いや…この喋ってる時間がもったいねーよ早くバス呼んでくれよ…)ってヘルメットあめさんブラックが出たとか出てないとか。(おじさんは美味しそうではなかったので食ってやろうか?とは言わなかった)

それでもおじさん、なんとか間に合うように…と謎の力でバスを呼びつけ、搭乗15分前に空港着。カツサンドを買う間も無く飛行機へ吸い込まれていく私。(おにぎりしか買えなかったよ無念…)ヤベェ。疲れた。疲れたってか汗かきすぎてヤベェ。水分…水分が欲しい…でもオニオンスープを諦めるわけにはいかねぇ…としっかりオニオンスープは飲みました。

 

で。仙台空港着。すぐ着いた。イヤホン出す間も無いくらい。(いやオニオンスープとおにぎりで忙しかっただけ)

着陸直前に見た景色。違和感を感じるほど真新しい防波堤。綺麗な仙台空港

あまりにも突然のことすぎてなにも思わずここへきてしまったけど、これはあの日散々テレビで見た空港だ。そしてあの海は、あの海。

ツアー発表以来、これでもかってくらい謎のスイッチが入っている私はそれだけでもう胸がいっぱいだった。

そうだよなぁ。普通に「宮城ウェーーーイ」的なテンションできてしまったけど、私は初の東北じゃないか。こんな風に思い立ってすぐに来れるほどになるまで、この地はどれほど辛い思いをしてきたのだろう。どれだけ頑張ってくれたんだろう。暖かく迎え入れてくれてありがとう。そんな気持ちを胸に、電車に乗って仙台駅へ。

Cさんは既にホテルで待っているとのこと。まだ時間もあるしおいでよーと言ってくれたので地図アプリを起動し、それに従って歩く。歩く。歩く…歩きすぎじゃね…???

時間が経っても私が来ないことを心配して電話をくれたんだけど、私はまるで着く気がしない&いよいよシャトルバスの時間やばいな?って事で結局仙台駅へ引き返し、そこで待ち合わせることに。おっかしーなー。ナビ通りに歩いたのになんで着かなかったんだろ???

つーか東北暑いわ…めっちゃ汗出てきた…Cさんまだかなぁ…

 

…いた…ぜったいアレだ…

 

遠くから見てもすぐにわかる、NEWS担以外の何物でもないであろう緑の妖精が目に入り、次の瞬間抱き合っていた。後ろにいたJKもさぞ驚いたことだろう。滝汗でGジャンから両肩を出してだらしなく立っていた女と、突然現れた緑の妖精が「キャーーーー!!!!!」っつって抱き合ったんだからな。「こいつらヤバイ…」って思うのが正解だよ!あの時のJK達!

疲れと嬉しさと興奮でお互い向かっている場所を見失い、更にシャトルバス乗り場から離れてしまったけど近くにいたNEWS担の女の子達とバスまで走りましたわ…いやー息つく間もない。

 

結局席に着いたのは開始10分前だったのかな?札幌でも常にこんな感じだからもう慣れっこですわ…あれほど先発隊に開始30分前に席につけと言われているのに…へへへ…

 

札幌ぶりのNEWSは相変わらずかっこよかった〜!!!!

増田さんはピンクをちりばめたサラサラストレート。札幌全公演では見られなかった方角から大好きなあの曲のあのパートを見ることができてはわわわわ…ってなってたら隣のCさん はもっとはわはわしてて公演中はほとんど彼女を抱きかかえておりました。おかげで汗だく。彼女を落ち着かせる時の魔法の言葉は「私の眉毛ある!?」でした。

宮城の会場、もちろん初めていったんだけど新しくて綺麗だし、会場ごとの音の差に驚いた。真駒内がわぁぁぁっと会場全部を使って共鳴しているとすれば、宮城はもっともっと音が凝縮されて集まってくる感じ。レスポンスもまとまって聞こえていたから、NEWS本人たちの耳だともっと違うんだろうなぁ。

シゲちゃんがスタトロでこちら側まで来た時、なんとなんと背中向けてたんですよ。

「わーー!!!シゲちゃんお願い!!こっち向いてーーー><」って思ってたらなんと…このブロックの終わりまで来た時、クルッとこちらを向き、「あ、シゲちゃん今こっち見てるな、」って思ったら指さされたね…

「わーー!!!Cさん!!!」って言う前にその前にいた小山担二人組が喜び始めてしまったので、2人して「あれは…私達だったよね…??」「うん…きっとそうだよ…」って定期的に確認しあっています。(現在進行形)

 

初日最後の挨拶の時。小山さんが「今日は来れなかった空のみんなも」って言った時。なんだか私は自分にその言葉が向けられたように嬉しかった。私たち会場にいたオタクも、お空のオタク(親しみと敬意、そして同志だと言う気持ちを込めて、あえて“お空のオタク”と呼ばせていただきます)も、みんな同じようにNEWSに想われてる。なぜだかわからないんだけど、とにかく嬉しかった。

ちゃんとあの声は届いただろうか??あの姿はしっかりと見えただろうか??

もし私がお空のオタクになったら、真っ先にこの出来事を伝えなければならないな、とも思った。みんな想ってる。忘れてなんかないよ。って。

これは漠然と想ってることだけど。“あの時”もっとNEWSは何かをしてあげたかったって思ってるんじゃないかなってなんとなーく思う。タイミング的にも状況的にも、声にこそ出さないけれどもどかしい思いをしていたのではないだろうか。

全ては憶測で、あの時は完全に外部の人間だったけど。小山さんのevery.特集や、〇〇を見る限りそんな気がする。

でもタイミング毎で言葉に出したり、あの地で気持ちをあらわにしたりする事で今までも、今も、これからも。“想って”くれていることはあの地のオタクにとっても嬉しいことなんじゃないだろうか。側から見てるとそー思う。当事者からすれば何言ってんだって言われても仕方ないだろうけどね!!

 

その後シャトルバスで仙台駅まで戻り、牛タンつまみに初日の打ち上げ。いやー牛タン、信じられないくらい美味しかった!!!

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(食べ物の写真を撮り慣れていないのでまさかの食いかけ。でもおいしそうでしょ?♡)

 

意外と早くお店が閉まってしまうので、そのままホテルへ。ずーーーっと喋ってた。

 

4/16(日)

ホテルで朝食をとった後、一度仙台駅へ行きその後レンタカー屋さんへ…

そう。今回の遠征を制したポイントはここ、レンタカーなのです。

会場から空港までの距離を考えると、終演後普通に空港まで向かうと確実に乗り遅れる。

でもラストを見ずにNEVERLANDを途中で放棄するなんて出来ない!!タクシーで帰ると片道いちまんえん。いち…ま…ん…無理。直前の飛行機ってこんなに高いんだ!へぇー(吐血)ってくらいお金をばらまいた後だったので簡単には手を出せず…なんとお友達が仙台にもう一泊してくれるとの事だったので、レンタカーにて会場入り。これ、ほんとに正解だった。

ちなみに行きは私が運転担当。2人とも田舎者だからね、運転は慣れっこですわ。(失礼)

気合い入れてNEVERLANDのCDを持ってくるCさんに、「え?Bluetoothで繋がるんじゃないですかぁー?」とヒドイコト言って「若者はすぐそうやって!!!」と叱られたことも記録として残しておこうっと♡あえてのCDで聞くNEVERLANDはいつもよりかっこよく聞こえた気がする!!!!!

駅から1時間もしないで会場へ。

宮城2日目一公演目は今回初のアリーナ。

 宮城2日目一部、ホントにすごかったんですよ。増田さんがお色気セクシーアイドルでなんかこう…腰つきといいますか、あんよの具合といいますか…関節の可動域にホレた。(察して)

私の大好きな曲、自分のパート終わりに英語の歌詞の歌い方をアレンジしてて、また惚れ直した。うわー、宮城まで来て本当に良かった…って。そのくらいかっこよかった。

NEVERLAND、ラストの気迫がほんとにすごくて、終演後かなりの確率で魂抜かれるんだけど、この回は特にそれがひどくて、Cさんとの会話もほとんどカタコト。「すごかった…」「すごいかっこよかった…ヤバイんだけど…指が…指…」(Cさんはシゲの指担なので感想のほとんどがシゲの指の話)

さてここまで来て、駐車場が一度入ったら2度と出れないシステムだと思い知る私たち。あぁ、確かにシゲも「NEVERLAND、入り口はあるけど出口はないから」って言ってたな。(履き違え)

何を血迷ったのかわからないけど、私たちが持っていた炭水化物はこれ。f:id:AmeAme:20170423212329j:image

だけ。

だけ!?!?

 

2人で仲良くこのフルーツサンドを分けるんですけどね。まぁー足りないwww

切ないほどに足りない。でももう甘いものたべれない…と思ってたらCさん「クッキーあるよ!」「oh!クッキー…食べます…」って食べたんだけどさ。

二回公演の時はしっかりご飯食べようねって教訓でした。札幌公演の時は間何も食べなくても平気だったので(頂き物のお菓子だけ食べた)やっぱ暑いとお腹空くのかな????

 

本当に喋ってるとあっという間に時間は過ぎていっていよいよ最終公演。結局会場内のトイレには行けずじまいでした。(アリーナのトイレ少なすぎ問題)

最後の席がNEVERLAND史上最高にステージから近くて、花道にいるときは肉眼でおおよそが見えるほど近かった。

NEWSコンに入るのはNEVERLANDが初めてだけど、間違いなくNEWS史上一番カッコいいオープニング。しかも自担側の席…なんだこれ最高か…棚ぼた的に来れた公演でここまで近いなんて…帰りの飛行機が落ちても文句は言えまい…

ラストの凄さが気迫ならオープニングの凄さはその気合い。

私はNEWSが自信満々にオープニングで登場するのが大好きなんだけど、これは最たるものだと自信を持って言える。

あぁ、絶対にこれからすごいことが起きる。ドタバタでお金をかけてここまで来た後悔なんか微塵もない。オープニングで気合いと自信を纏って登場するNEWSを見たら、そんな風に思った。

その後すぐに自分のパートが終わって大きく息を吸ってその胸を上下させた増田さんを見てぐらっときた。「生身の…増田さんだ…」って。

 まぁその後は散々Twitterで流れた通りのことが起きてまして。

この感想が正しいかどうかわからないけど…

多分いつかはこんな公演を見ることがあるだろうなとは思っていて、それだったんだなって。ただ、その後の空気が私はとても信頼できる空気で。

こんな増田さんと、やっぱりどこか思うところがあるんだろうなって小山さん(土地柄的にね)と、そんな2人と会場にいたお客さん全てを丸く収めるためにはどーしたらいいのかと考えていたであろうシゲちゃんと、そんな空気をグイグイと軌道修正するように引っ張っていくテゴちゃん。あぁ、NEWSって、ほんとにいいチーム。

個が強い、我が強いと自分たちでも言っちゃうNEWS。でも私は、ネガティヴは方にはあんまり捉えていなくて、それは自我の自立であって、個がしっかり立っていると思ってる。

4本まとまった柱と言うよりは、四隅にしっかりとそびえ立つ強い柱。でも柱として大切なものを支えるためにお互いが気遣いあい、柱として立っていられるように互いを気にかけフォローする。馴れ合いじゃない、いいチーム。そんな姿を垣間見れて嬉しかったなぁ。

その後MC、〇〇で「歌割り間違っちゃったごめんね」って言う増田さん込みでNEWS好きだわ〜〜〜!!!!!って感じでした。

センステ付近にいたので、リフターの時間はしっかりとJr.を見ることにした。どうしても映像だと見届けられないけど、いろんなところでNEWSを慕ってくれてるんだろうなって感じていたから。

できるだけNEWS担として応援してあげたいなぁって素直に思いました。だってみんなほんとにいい表情でステージに立ってる。NEWSの事好きなんだろうな…って思う。

それから、ニャン太。

実はあまり触れないようにしてたニャン太。この滅多なことでは泣かない女が、愛犬と暮らし始めて以来、犬関連ではいとも簡単に泣くようになってしまった。小山さんのソロ、猫の歌とはいえ感情輸入したら終わりだぞ、出てこれないぞ…って思ってわざと遠ざけてたんですけどね…最終公演の小山さんからは逃げられなかった。小山さんの歌の力ってこんなすごかったのか…って思ったらもうダメだったなぁ。

ニャン太、演出も愛猫家にはかなり刺さるものがあると思うけど、堪えていた愛犬家にもついに刺さりました。そのくらい宮城の慶ちゃんはすごかったんだよ!!!!!!(きっと優秀な小山担がこのすごさを伝えてくれているはずだと思う)

んー。なんて言うか…小山さんに関しては以前もブログに書いたことがあったけど、今はとにかく「絶対負けないで」って思う。

キャスターも兼業しているとはいえ、アイドルを生業としている以上、常に努力をしているのはわかってる。だからこそこんなに素晴らしいステージを作り上げることができるのだ、とも思うし、小山さんの問題に他担が積極的に声を上げるのは自分のモラルに反することだったのであまりはっきりと言及せずにいたんだけど。宮城1日目の夜、24時間テレビのメインパーソナリティに我らがリーダー、小山慶一郎が抜擢された。これってすごいことなのだ。

櫻井翔と肩を並べて国民的行事番組に個人で2年連続で呼ばれた。日テレのアレだとか、キャスターがどうのとか、そんなことでこんな大きな仕事は決まらない。信頼がある、と言うこと。私は自分の中に過激派の自分も飼っているので、正直何も否定する気も肯定する気もない。ただ、この大仕事が決まったと言うことはそーゆーこと。黙っててもお仕事もらえるほど甘くないってのはみんなわかってるはず。だからね慶ちゃん。私はあなたに絶対負けないでほしい。私たちをあんな気迫と感情で励まし、1人じゃないと叫んだように、あなたにも味方は沢山いる。でも全てを受け入れられない人間もいる。仕方のないことだけど、あなたを好きだった、好きな人間だから。何かを諦めたり、捨てないでほしい。ただ、みんなを黙らせるくらいアイドルとして無敵のアイドルになってほしい。どんな困難も跳ね返してほしい。あなたは私たちのリーダーだって言うけど、だったら私たちはあなたを支えるメンバーだということになるし、ぶっちゃけそう思ってる。だって私は小山さんすごいなって、あの日心底思ったよ。その素晴らしいところ、どんどん伸びていったらいいなと思う。

「僕がつけた君の名前」ってフレーズが特に好き。初めて愛犬を迎え入れて夫婦で名前を考えた時の事を思い出した。私が考えた名前が採用されて、なんだか少しくすぐったいような、責任を感じるような、でもとっても幸せな気持ち。

小山さんの歌にはそんな小さな幸せを思い出させるパワーがあるみたい。

さあ、いよいよ宮城公演もラスト。

魂を削るようにぶつけるようにうたうNEWS。全部受け止めようと思ったら体が痺れそうになる程のパワー。きっと届いただろう。この声が届くべきところには。会場からパワーが溢れそうだった。

 

そんな余韻に浸っている間もないのが遠征組の我々。後ろ髪引かれながらも走る走る。

Cさん運転の元、車内で荷造りを済ませ、空港へ。その間も流れ続けるNEVERLANDのCDのせいで時々思い出したように悶えまくる2人。危ない。

 

搭乗手続きギリギリで空港に到着し、車から降りてガッチリと抱き合う私たち。

「ありがとう」「本当にありがとう」「またね」って同じことなんども言って。

楽しかった、嬉しかった、いい思い出になったって確認するみたいにお互いに言い合える素晴らしい遠征だったな。

同じコンサートが二度はないように、同じ遠征も二度はない。でもこんなに楽しい事が待っているなら、行けるところにはできるだけ行くべきなんだと、出不精な自分を正したくなるような、遠征でした。

Cさんとも、経歴を辿れば何年も前に出会っていてもおかしくないのにNEWSが引き合わせてくれた運命。

全部NEWSがくれたプレゼント。大切な人がくれたプレゼントだから、ずっと大切にしようと思う。